YOASOBI(ヨアソビ)は、シンガーソングライターのikura(幾田りら)さんと、ボーカロイドプロデューサーのAyaseさんによる、2人組の音楽ユニットです。
その楽曲は独特で、ソニーミュージック運営の小説&イラスト投稿サイト「monogatary.com」に投稿された小説を楽曲化するというもの。
1stシングル「夜に駆ける」で、累計再生回数がストリーミングで1億回超、MVで5000万回超を記録し、中高生を中心とした若者達から、絶大な支持を受けている「YOASOBI」。
そんなふたりの経歴やプロフィールを紹介します。
YOASOBI(ヨアソビ)のプロフィール
Ayase (右:コンポーザー)
名前 |
Ayase |
---|---|
読み方 | あやせ |
生年月日 | 1994年4月4日 |
出身地 | 山口県 |
身長・体重 | - cm / - kg |
血液型 | - 型 |
所属 |
ソニー・ミュージックエンタテイメント |
Ayaseさんは、2018年12月24日にニコニコ動画とYouTubeにVOCALOIDを使用した初の楽曲「先天性アサルトガール」を投稿して、音楽家デビュー。
2019年投稿の8作目 VOCALOID作品「ラストリゾート」が、切ないメロディと考察意欲を掻き立てる歌詞で人気を博し、YouTube500万再生突破。
同年に幾田りら (ikura) と共に「YOASOBI」結成した後もVOCALOID作品制作を続けており、Ayaseとして初めてリリースした「幽霊東京」は、ボカロ楽曲を自身が歌唱するセルフカバーして500万再生を突破。「夜撫でるメノウ」も300万再生を突破しています。
2020年に入ってからは、ニコニコ動画内のタグ[VOCALOID][初音ミク]でランキング1位、YouTubeでも10万再生突破。
ユニットでも個人でも再生回数を延ばす、新進気鋭のコンポーザーとして、若者だけでなく大人も無視できない数字を叩き出しています。
IKURA (左:ボーカル)
名前 |
IKURA(ボーカル) |
---|---|
読み方 | いくら |
生年月日 | 2000年9月25日 |
出身地 | 東京都 |
身長・体重 | - cm / - kg |
血液型 | - 型 |
所属 |
ソニー・ミュージックエンタテイメント |
ikuraさんは、元々「幾田りら」として活動していました。
初めて作詞作曲をしたのは、小学校6年生の時。その後、中学3年生になってから、本格的に音楽活動を開めました。
2015年には、東京ガールズオーディションのアーティスト部門に参加し、3次審査まで進出。
翌2016年には、1stデモアルバム『15の想い』をリリース。
2017年に、アコースティックセッションユニット「ぷらそにか」に加入。ここで多彩な才能を発揮し、ボーカル、ギター、トランペット、キーボードを担当する無双ぶりを見せ、翌年にはテレビ朝日系「今夜、誕生! 音楽チャンプ」に出演し、知名度を上げます。
透明感のある歌声に定評があり、2019年にはスキマスイッチの「全力少年」をカバーしたものが、東京海上日動あんしん生命保険のテレビCMに起用されました。
その後、2019年からAyaseと組み、「小説を音楽にする」ユニット「YOASOBI」を結成。名義を「ikura」としてボーカルに。
2020年7月19日からは、YOASOBIのオールナイトニッポン0(ZERO)として、Ayaseさんと一緒にパーソナリティをつとめています。
YOASOBIの楽曲
- 2019年 1stシングル(第一章)
「夜に駆ける」
原作小説 星野舞夜『タナトスの誘惑』 - 2019年 2ndシングル(第二章)
「あの夢をなぞって」
原作小説 いしき蒼太『夢の雫と星の花』 - 2020年 3rdシングル
「ハルジオン」
原作小説 橋爪駿輝『それでも、ハッピーエンド』
(サントリーのエナジードリンク『ZONe』コラボ企画「IMMERSIVE SONG PROJECT」に参加) - 2020年 4thシングル(第三章)
「たぶん」
原作小説 しなの「たぶん」
現在リリースされているのは、この4曲のみですが、それだけでも1000万回を超える再生回数。今後も更に記録を塗り替えていくことが予想されます。
YOASOBIの原作小説、発売日は?
楽曲の元になっている小説は、今年9月18日に、双葉社から単行本として出版されることが決まっています。
『夜に駆ける YOASOBI小説集』
<収録作品>
「タナトスの誘惑」
「夜に溶ける」
「夢の雫と星の花」
「たぶん」
「世界の終わりと、さよならのうた」
<購入者限定 特典映像>
「タナトスの誘惑」朗読映像
先に曲を聴き、イメージが固まった為に読まない人もいれば、曲を聴いてから小説を読み、考察を深めてもう一度曲を聴く人もいて、ネットでは既に論争が始まっています。
曲数としては少ないものの、再生回数はダントツの「YOASOBI」。
Ayaseさんとikuraさんの、個々の活動や楽曲も気になって、この夏は目が離せません!