古川琴音さんは、ここ数年で知名度を上げている、実力派の若手女優です。
2018年に主演を務めた短編映画『春』が「京都国際映画祭2018」クリエイターズ・ファクトリーのエンターテイメント映像部門で最優秀賞を受賞して注目を浴び、2019年公開の映画『十二人の死にたい子どもたち』では、個性豊かな若手が集められた中でも埋もれずに、メインキャストの「ミツエ」を演じて注目を浴びました。
今年4月スタートの「 コントが始まる」への出演も控えている古川琴音さん。
今回は、そんな古川琴音さんのキャリアやプライベートについて調べてみました。
古川琴音のプロフィール
名前 |
古川 琴音 |
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読み方 | ふるかわ ことね |
生年月日 | 1996年10月25日 |
出身地 | 神奈川県 |
居住地 | ー |
身長・体重 |
161cm / - kg |
血液型 | ー |
最終学歴 | 立教大学現代心理学部映像身体学科卒業 |
所属 |
古川琴音の経歴
古川琴音さんは幼いころからバレエを習っていた為、その延長線上で演技を始めようと、中学生の頃に決意しました。高校に入学した後は、迷わず演劇部に入部。
卒業を控え、就職を考えた時に、自分が将来何をしたいかを考えて、「無理かもしれないけど、役者をやってみたいな」と思い、事務所のオーディションを受けたそうです。
憧れの満島ひかりさんと一緒にお芝居をしたくて、同じ事務所に入るために「ユマニテ」を受け、見事合格。夢に向かって歩き出しました。
古川琴音さんの映画出演作
事務所に入り、デビューしてすぐに、古川さんは映画賞の主演という快挙を成し遂げます。
2018年、主演を務めた短編映画『春』が「京都国際映画祭2018」クリエイターズ・ファクトリーのエンターテイメント映像部門で最優秀賞(グランプリ)を受賞。
その後、2019年公開の映画『十二人の死にたい子どもたち』で、 杉咲花さん、新田真剣佑さん、北村匠海さん、高杉真宙さん、黒島結菜さんらと共にメインキャストの一人「ミツエ」を演じて、その目力と個性的な演技で注目を浴びます。
2020年には、NHKの連続テレビ小説『エール』では、主人公の裕一とヒロイン音の娘「華」として出演し、全世代にその実力を印象づけました。
2021年は、出演作『偶然と想像』が第71回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に正式出品されており、結果が待たれています。
古川琴音さんが学んだ「映像身体学科」とは?
古川琴音さんの演技を見ていると、勘や才能だけではない、確かな技術を感じる時があるのですが、それを育てたのが、出身大学である立教大学の、映像身体学科でした。
将来どうなるかよりも、そのときの自分の「好き」という思いを道しるべに映像身体学科を選びました。(立教大学 公式ホームページより)写真、映像、ダンス、演劇、様々な授業がある中、最も心に残っているのが、4年生の時に受講した「現象学」の講義だそうです。
たとえば私が今日ここに来るまでには、何匹かのアリを踏んだかもしれません。でも、自分がそれを認識しなかったら踏んでいないのと一緒で、そのモノ・コトが存在しているという認識は、それが在ると“自分が信じている”という認識でしかない。現象学の講義はそんな、自分になかった視点を授けてくれました。(立教大学 公式ホームページより)いろいろな角度から光をあて、噛み砕いていくプロセスが、役作りの過程と似ており参考になったということです。すでに仕事を始めていたからこそ、感じることも多かったのでしょう。毎回講義が楽しみだったということですが、先生にとっても楽しみな学生だったのではないのでしょうか。
古川琴音が出演中の話題作
古川琴音の公式SNS
- ユマニテ公式プロフィール
http://www.humanite.co.jp/actor.html?id=39 - 公式インスタグラム
https://www.instagram.com/harp_tone/
まとめ
今年4月スタートの「 コントが始まる」への出演も控えており、番宣を兼ねてバラエティ番組でも見かけることが増えた古川琴音さん。ベルリン国際映画祭コンペティションの『偶然と想像』の結果も楽しみですね。
そんな古川琴音さんに、これからも注目です!