寺島清太さんは、健康食品業界でよく目にする『生酵素』という酵素に『生』を付けフレッシュさを想起させる商品名は、寺島清太さんのアイディアだそうです。
今回は、そんな寺島清太さんのプロフィールをはじめ、経歴や株式会社GypsophilA(ジプソフィラ)での実績を紹介していきたいと思います。
- 寺島清太のプロフィール
- 寺島清太の経歴
- 寺島清太の実績
- 寺島清太のTwitter・Facebookのアカウントは?
- 株式会社GypsophilA(ジプソフィラ)とは?
- 株式会社GypsophilA(ジプソフィラ)の会社情報
- この記事のまとめ
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寺島清太のプロフィール
名前 | 寺島清太 |
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読み方 | てらしま せいた |
生年月日 | ー |
出身地 | ー |
居住地 | ー |
身長・体重 | ー |
血液型 | ー |
最終学歴 | ー |
現在、寺島清太さん個人に関する詳細な情報は公開されていないようです。
情報が入り次第、更新いたします。
寺島清太の経歴
寺島清太さんは、19歳で老舗のアパレルショップに入社します。
そこでは、販売員をしながらバイヤーとしても活躍します。バイヤーとしてイタリアに出向き、今人気のドルチェ&ガッパーナやジルサンダーなどの買い付けを任されていました。
寺島清太さんは、若いながら、人気の販売員となり、平均年齢50歳の女性のお客様たちに単価200万から2,000万の商品を販売していた実績があるそうです。
株式会社GypsophilA(ジプソフィラ)を設立
その後、寺島清太さんは起業を考え始めます。
そして、2006年に株式会社GypsophilA(ジプソフィラ)を設立します。
これは、アパレルという環境で周りに女性スタッフが多いことから、『女性が長く働ける会社を作りたい』という思いがきっかけとなり、足つぼマッサージを行うリラクゼーションサロンをオープンしました。
寺島清太さんは、コネクションが無く、また、若く経験がなかったため、在庫リスクの少ないサロン事業を選んだそうです。そして、女性スタッフがスキルを身につけて女性に対してサービスを行う事業を作り上げました。
起業後はサロンの顧客マーケティングを行い、当時勢いのあった楽天に2007年「カリーナ美・健・癒しワールド」を出店し、サプリメントや美容商品の販売を開始します。
そして2017年には、スタッフの引退をきっかけにサロン事業をやめ、EC事業に注力することにしました。
寺島清太の実績
続いて、寺島清太さんのこれまでの実績について紹介いたします。
「生酵素」のネーミングで大ヒットを生み出す
楽天から始まった寺島清太さん(株式会社GypsophilA)は、EC事業で大きな転機を迎えます。
寺島清太さんは、当時パソコンも使えないほどアナログタイプだったにもかかわらず、楽天販売でのマーケティングを重ね、「酵素」という素材に着目します。
当時はお年寄りが長生き健康を願って飲むような商材だった「酵素」を、若い女性の健康・美容・ダイエットとして訴求し2010年に「生酵素」というネーミングの商品を発売しヒット商品を作ります。
「生酵素」は今でこそ健康食品業界ではトレンドワードとなりましたが、最初に「生」というフレッシュなイメージを想起させる商品名は寺島清太さんのアイディアです。
業界では「生酵素」はカテゴリーにもなっており、大手メーカーも「生酵素」を発売するほど「生酵素」ブームとなりました。
(※生酵素は一般名称の為、商標取得はできません。)
今では「生シャンプーや生コンタクト、生コラーゲン」などドラッグストアで良く見る商品名の先駆けです。
なんとこの「生酵素」は楽天のダイエットサプリメント部門で68ヶ月連続第1位を獲得する大ヒット商品です。
楽天1位!アテンションマークが好評
その後、楽天での実績が評判を呼び、小売業界への進出にも成功した寺島清太さん(株式会社GypsophilA)。
イオンを皮切りに、マツモトキヨシ・スギ薬局・ツルハドラッグなど大手ドラッグストアチェーンで商品展開を開始します。これにより、オンライン販売とオフライン販売の両立を確立してきます。
寺島清太さんは、今では消費者にとって当たり前の行動になっている「ネットで商品の口コミや成分詳細を調べて、お店で買う」という消費行動に早くから着目し、オンラインの露出とドラッグストアとの情報のキャッチボールを意識した販売方法で、ドラッグストアのサプリジャンルの売上げの底上げに尽力します。
中でも「楽天1位」というステッカーを商品パッケージに使用したアテンションマークは好評で、オンラインとオフライン両方で販売する強みを相乗的に生かした商法でした。
寺島清太が企画し楽天1位を獲得した商品リスト
楽天ランキング7年連続1位を獲得した生酵素以外にも、寺島清太さんが企画し楽天1位獲得した商品は数多くあります。(※2009年~2017年)
サプリメント
ドリンク
健康食品
- 代官山スムージー
インバウンドにより、さらに人気となる
その後、インバウンド需要により海外からの「日本製」食品の人気が高まり、2014年から2015年は生酵素も「爆買い」の対象になりました。
電気屋さんの家電とドラッグストアでは、おむつや化粧品に並んで生産が追い付かないほどの人気を博しました。
この成功の裏には、実はドラッグストアの棚の陳列方法に工夫があったそうです。
その工夫とは、単に目立つ場所にPOPをつけて陳列するのではなく、商品をシリーズ化し「コラーゲン入り」「アサイー入り」「トマト入り」など商品を細分化してお客様に選ばせることで、棚の中での存在感と王道感を言葉ではないもので伝えるといったものです。こうしたことで、外国人にも求めてもらえる商品となったそうです。
2015年12月15日発刊のヘルスライフビジネスに、ミヤモトドラッグ オリナス錦糸町店の健康食品売れ筋ベスト10でGypsophilA(ジプソフィラ)の『生酵素』が第1位という記事が掲載されています。
「ブース賞」を3年連続受賞
寺島清太さんは、前述した販売方法の他にも、展示会を通して海外に販路を拡大していきます。
展示会では大手メーカーが軒並み展示会大賞を獲る中、企画のアイディアやデザインが評価され「ブース賞」を3年連続受賞(2017年/2018年/2019年)しています。
海外から買い付けにきたバイヤーにもしっかり訴求を行い、アメリカ・香港・シンガポール・韓国・マレーシアの現地のローカルドラッグストアチェーンにて販売を開始します。
寺島清太さんは、現地店舗をマーケティング及び現地バイヤーと商談を行い、販路を確立していきました。
その後は、日本のオンライン・店舗販売と海外の店舗販売で販売を続け、世界最大のマーケットサイト「Tmall」でブランド店を開始。海外のオンライン販売にも着手したのです。
芸能人とのタイアップも実現!
ドラッグストアやネット通販で人気を博した生酵素ですが、寺島清太の手腕により人気芸能人とのタイアップも実現しています。生酵素のメーンターゲットである大人の女性からの支持が高い方を起用していることがわかります。
以下、過去にタイアップした芸能人をまとめました。
- さとう珠緒(2009年~2010年)
- 武藤 静香(2010年)
- 吉岡美穂(2011年~2014年)
- ジャガー横田・木下 博勝(2012年)
- 加藤夏希(2012年~2014年)
- 優木まおみ(2012年~2014年)
- ユージ(2013年~2014年)
- 田丸麻紀(2013年~2018年)
- LiLiCo(2014年~2015年)
- 芹那(2014年~2015年)
寺島清太のTwitter・Facebookのアカウントは?
寺島清太さんのSNSアカウントを調査したところ、TwitterやFacebookなどのアカウントを見つけることができました。
- Twitter→ 寺島清太 (@terashima_seita) / Twitter
- Facebook→ 寺島清太 | Facebook
- Wantedly→ 寺島 清太 - Wantedly Profile
- LinkedIn→ 寺島 清太 | LinkedIn
株式会社GypsophilA(ジプソフィラ)とは?
株式会社GypsophilA(ジプソフィラ)は、2006年5月に寺島清太さんによって設立された会社です。品川区大井町にリラクゼーションサロンをオープンし、創業当初はサロン運営をメインに行っていました。
そして、2007年に楽天市場で「カリーナ美・健・癒しワールド」をオープンすると、サプリメントや美容商品で次々とヒット商品を生み出していきます。
2010年には生酵素ブームの火付け役となり、EC事業で急成長を遂げました。
寺島清太が会社経営で大切にしていたこと
寺島清太さんは株式会社GypsophilA(ジプソフィラ)の代表取締役として、挨拶と心遣いを大切にしていました。
人間の最大の魅力は「心」であり、「心」があれば自然と心を込めた挨拶ができ、相手の気持ちを考えた行動(=心遣い)ができると考えているようです。
会社経営においても「心」をこめた事業活動を行うとともに、常に挑戦し続ける姿勢を見せていました。
株式会社GypsophilA(ジプソフィラ)の会社情報
株式会社GypsophilAの概要は以下の通りです。
- 社名:株式会社GypsophilA(ジプソフィラ)
- 所在地:〒150-6027 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー27F
- 設立:2006年5月
この記事のまとめ
ドラッグストアやネットで目にする『生酵素』のネーミングを生み出したのが、寺島清太さんだったというのは驚きです!また、マーケティングや様々なアイデアによって、ヒット商品を生み出していたことがわかりました。
まだまだアツい健康食品業界なので、今後も寺島清太さんの活躍に注目です。