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半沢淳一は、リアル半沢直樹? 13人抜きの出世街道と、池井戸潤との関係は?

半沢淳一さんは、先日頭取への昇格が発表されたばかりの、三菱UFJ銀行の現役の取締役常務執行役員です。「倍返しだ!」でお馴染みのドラマ半沢直樹」のモデルでは?と噂されていましたが、この度の驚異の13人抜きでの昇格で、その噂が確定となりました。

今回は、そんな半沢さんの出身地やプライベートについて調べてみました!

半沢淳一のプロフィール

半沢 淳一

半沢 淳一



名前

 半沢 淳一

読み方  はんざわ じゅんいち
生年月日  1965年1月19日
出身地  埼玉県
居住地   -
身長・体重   -
血液型   -
最終学歴  東京大学 経済学部
所属

 三菱UFJ銀行

半沢淳一の経歴

半沢淳一の生い立ちと人柄

半沢さんは、埼玉県の出身です。

地元・埼玉県立浦和高等学校に通い、ボート部に所属していたスポーツマン。現在の趣味も、スポーツ観戦とウォーキングということです。

座右の銘は「一念天に通ず」。意味は「物事を成し遂げようという強い信念があれば、その心は天に通じ、必ず成就する」なので、意志が強く、まっすぐな方なのでしょう。

ボート部時代を知る人からは、「温厚な性格で、人を動かすのが巧みで、決断力もある」と語られており、それは現在も変わらないようです。

半沢直樹のようにぎらぎらはしていないけれど、爽やかで優秀な方」

富山銀行頭取 中沖雄氏『北日本新聞』2020年10月5日付 朝刊より)

ドラマの半沢直樹のような激しさはなさそうですが、持ち合わせているリーダーシップは、似ているのかもしれません。

「半沢は強いリーダーで、経営企画での経験も豊富。

一言で申し上げて強い意志とエネルギー胆力を兼ね備え、困難に直面しても、チームの力を最大限に引き出す、激動の時代にリーダを任せるにふさわしい。

果敢に銀行の変革を進めてくれる」

三菱UFJ銀行 三毛兼承頭取 2020年12月24日 東京新聞より)

激しさとはまた違う、強さを持ち合わせている方なのかもしれません。

東京大学経済学部を卒業し、1988年に、三菱銀行(現三菱UFJ銀行)に入行しました。

半沢淳一の新人時代

半沢さんは、入行した時点で既に出世コースに位置していたそうです。

最初に配属された東京都北区の王子支店で、新規のプロジェクト等を任されて評価を上げ、入行4年目には大蔵省(現財務省)の国際金融局に出向して、官僚や政治家を相手に仕事をするようになってます。20代で政府開発援助(ODA)の業務に携わっていたことから、その時点で既に抜きん出ていたことが伺い知れます。

半沢淳一の出世街道

大蔵省への出向から戻ってから、半沢さんの進撃が始まります。

三菱UFJ銀行に戻ってから、しばらくの間は企画を担当していましたが、2010年に、千住支社長に就任。ですが、翌2011年には、全国銀行協会会長行の事務を担当する企画部会長行室長に任命されています。2012年に企画部長に就任、2014年に執行役員。ここまで、ほぼ毎年のペースで出世していますが、更に難しい仕事をやってのけています。

2017年には、グループ行である三菱UFJ信託銀行から、法人融資業務を銀行本体に統合する交渉を取りまとめ。これは、顧客が個人でなく企業であり、その企業の数だけの弁護士がいるということですし、グループ行であるからこその派閥やパワーバランスもあるだけに、相当に難しい交渉だったと推察されます。

それを取りまとめるには、頭の良さや経験だけでなく、人間性も大きく問われるところ。検索で出てくるどの写真でも、人の好さそうな笑顔の方で、人望があつんだなと思いました。

その後、名古屋営業本部長を経た半沢さんは、2019年6月に取締役常務執行役員となり、マネー・ロンダリング資金洗浄)対策などを担当します。こちらはこちらで、警察や検察と、深く関わる部門。どれだけ信頼があれば任せてもらえるポジションなのか、想像もつきません。

半沢淳一と池井戸潤の関係は?

そんな半沢さんと、「半沢直樹」シリーズの作者・池井戸潤さんの関係は、三菱銀行の同期ということです。

半沢さん本人は、池井戸さんとはほとんど交流がなく、自分は半沢直樹のモデルではないとコメントしており、池井戸さんもまた「特定のモデルはいない」と否定していますが、

「(半沢直樹の名前は)敬愛する知り合いの名前をもじったもの」

池井戸潤さんのTwitterより)

このように明かしているので、お互いに仕事の足を引っ張らないようにしているのかもしれませんね。

 

半沢淳一の「倍返し」はいつ?

そんな半沢さんが、2020年12月24日、三菱UFJ銀行の次期頭取に昇格する人事が発表されました。

就任は、来年の4月1日。

「私のような若輩ものが、大変光栄と感じると共に責任の重さをひしひしと感じている。まずはコロナ禍に於いて金融の責務を全力で果たし、お客様、社会を支えたい」

記者会見では、現在のコロナ禍を踏まえての決意を語っていました。

また、記者からの「ドラマにちなみ、この期待を何倍返しにしたいか?」という質問には、

「ドラマのおかげで注目を受けているのは有難いお話だが、現時点で頭取として、お客様に対して何倍返しできるかということについては、4月以降着任してからお答えさせていただければ」

ということで、慎重ではあっても、何かプランがありそうな答え。どのような戦略を見せてくれるのか、楽しみです!