皆さんは覚えていますか?一大ブームを巻き起こした花畑牧場の生キャラメルを。
その火付け役が、タレントの田中義剛さんでした。
大ブームを起こし、実業家としても注目された田中義剛さんのプロフィールと現在を調べてみました。ローソンのあの商品にも関係があるらしいですよ!
田中義剛さんのプロフィール
名前 | |
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読み方 | たなか よしたけ |
生年月日 | 1958年3月13日 |
出身地 | 青森県八戸市 |
血液型 | B型 |
身長 | 184cm |
所属 | 株式会社花畑牧場代表取締役 |
田中義剛さんの経歴
北海道出身と思われている田中義剛は、青森県出身です。10代の頃から牧場経営を夢見て、北海道の酪農学園大学へ進学しました。
大学時代にシンガーソングライターとして活動を始め、ラジオパーソナリティーとしても活躍。1986年に「傷だらけのヒーロー」で全国デビューを果たし、東京へと進出します。
10代、20代の若い世代には、牧場経営をしているおじさん、という顔しか知らないと思いますが、芸能界デビュー当時はメッセージ色の強い歌詞のシンガーソングライターとして活動していました。
素朴なキャラクターが受けて、「笑っていいとも」や「アッコにおまかせ」などバラエティ番組を中心に活動し、人気タレントとなります。
テレビドラマ「それでも家を買いました」(1991年)や、映画「北の零年」(2005年)に出演し、俳優としても活躍します。
また、過去には里田まいさんが所属していた『カントリー娘』のプロデュースを担当していました。
家族は妻と子供が3人います。
田中義剛さんは敏腕経営者
最近、「がっちりマンデー!!」など、話題の企業やヒット商品を取りあげて分析する経済系のバラエティ番組が増えていますね。
そんな番組に、ゲストとしてではなく、実業家として登場し、よく見かけるのが田中義剛です。
少しなまりのある喋りで、素朴な印象もある彼は、北海道で花畑牧場という牧場を経営しています。花畑牧場は生キャラメルの大ヒットで一躍有名になりましたが、生キャラメル・ブームが落ち着いた後も、しっかりと業績を伸ばし、海外にも工場を設立しています。田中義剛は実はやり手の経営者なのです。
田中義剛の経営手腕は本当にスゴイ!!!
芸能活動を続けながら、1993年に所属事務所からの融資を受けて、北海道に花畑牧場を開業しました。
最初は苦労の連続で、一時は数億円の借金を抱えていたと言われていますが、チーズの生産に力を入れて経営を安定させます。そして、2007年に生キャラメルが大ヒット。花畑牧場の名前は全国に広がりました。
当時は、どこにいっても生キャラメルは即完売!一大ブームになりました。
田中義剛がすごいのはこの後です。
生キャラメル・ブームが去った後は、商売相手を個人客から企業へとシフトさせて、花畑牧場の製品を大手コンビニなどの大企業へ納めるようになります。
ローソンのスイーツは、花畑牧場が絡んでいます。
先を読む目も確かで、いち早く生産を開始したラクレットチーズは、日本でのシェアが90%。素朴な外見からは想像できませんが、田中義剛は凄腕の実業家なのです。
このように、ブームが去ったあとも、実はとても成功している田中義剛さん。
今後も彼の経営に目が離せません!