岡田斗司夫(おかだとしお)さんはオタキングの愛称で親しまれており、サイコパスかつ天才と評判の人物です。自身のYouTubeチャンネルやニコニコ動画での岡田斗司夫ゼミでは人生相談・スタジオジブリ・漫画・アニメなどの評論や考察動画が注目を集めており、多くのチャンネル登録者を獲得しています。
掲示板サイト「2ちゃんねる」の創設者である西村博之(ひろゆき)氏も「岡田さんはすごい」と大絶賛。そんな岡田斗司夫は、一体どんな人生を送ってきたのでしょうか。
今回は、岡田斗司夫のプロフィールや生い立ちなどを詳しく紹介します。
岡田斗司夫のプロフィール
名前 | |
---|---|
読み方 | おかだ としお |
生年月日 | 1958年7月1日 |
出身地 | 大阪府大阪市 |
居住地 | 東京都武蔵野市吉祥寺 |
学歴 | 大阪電気通信大学(中退) |
身長・体重 | 不明 |
血液型 | O型 |
職業 |
実業家・プロデューサー・評論家・分筆家 |
岡田斗司夫とは
岡田斗司夫は、「オタキング」の愛称で親しまれている人物です。
実業家・プロデューサー・評論家など、いつくもの肩書きを持っています。
株式会社オタキング代表取締役やアニメ制作会社ガイナックスの創設者として、実写映画の脚本や企画なども手がけており、忖度のない評論と秀逸な考察が大人気。オタク界のご意見番としても知られています。
現在は、自身の公式YouTubeチャンネルにて漫画・アニメ・映画・書籍などを解説する動画を投稿しており、チャンネル登録者数82万人を突破。YouTuberとしても注目を集めています。
岡田斗司夫の経歴
岡田斗司夫の経歴をさかのぼることで、「サイコパスであり天才でもある」といわれる意味がわかります。
岡田斗司夫について調べてみると、幼少期の出来事が彼のキャラクターや性格を決めたとわかりました。
父親の影響でアニメ好きの少年に成長
岡田斗司夫は、父親がオカルトやSFアニメが好きだった影響もあり、幼少期から自宅にある書籍を読み漁り始めてアニメの世界にのめり込んでいきます。
小さい頃から活字に触れていたことが影響しているのか、幼稚園生の頃から漢字が読める早熟な男の子だったのです。読書によって論理的思考力が養われたこともあり、物事に対しても筋道を立てて考える子供でした。
「幼稚園は意味ないから辞めたい」と両親に相談。結果的に両親も納得して退園しています。また、「頭が良いのなら宿題をやるのは意味がない、単なる機会損失」という考えを持つなど、幼少期からすでにサイコパスかつ天才の片鱗を見せていました。
株式会社ガイナックス設立。続々とヒット作品を生み出す
1984年、岡田斗司夫はアニメ制作会社「ガイナックス」を設立。代表取締役に就任すると、これまで培った経験を活かして、以下のヒット作品を生み出します。
- アニメ映画「王立宇宙軍 オネアミスの翼」
- OVA「トップをねらえ!」
- NHKテレビシリーズ「ふしぎの海のナディア」
- PC用ゲームソフト「プリンセスメーカー」
才能を開花させた岡田斗司夫でしたが、1992年に同会社を退社。辞めた原因として、作り手同士の不仲説が流れていました。しかし、著書「フロン」では、「自分の子供が生まれてから、美少女モノが作れなくなってしまった」と、自ら退社を申し出たことを明かしています。
2011年 ニコニコ生放送にて「ニコ生 岡田斗司夫ゼミ」を始める
2011年、株式会社クラウドシティを設立すると、ニコニコ生放送にて「ニコ生 岡田斗司夫ゼミ」を始めます。
2ちゃんねるの創設者である西村博之(ひろゆき)氏は「日本で最初にオンラインサロンを作ったのは岡田斗司夫さんじゃない?」と、先見の目を持っていることを絶賛しています。
岡田斗司夫は自身のゼミにて、映画・アニメ・漫画などの考察や評論動画をアップ。その言語化する能力の高さや、作中の1シーンを切り取り作り手の意図を語る内容が面白いと話題になっています。
ひろゆき「成功したいなら岡田斗司夫の話を聞け」でバズる
岡田斗司夫がバズるきっかけを作ったのは、掲示板サイト「2ちゃんねる」の創設者である西村博之(以下、ひろゆき)が、岡田斗司夫の論理的思考を大絶賛したからでした。
「岡田斗司夫さんは超優秀」というフレーズがネットで広がり、注目を集めました。
映画を1カットずつ停止して構図や秒数などをチェックするなど、超人的な分析をおこなっていた岡田斗司夫。好きなことを研究・追求することでビジネスを成り立たせた人物として、ひろゆきも尊敬しているようです。
ひろゆきは、学生時代から岡田斗司夫の書籍を読み漁っており、実際に会って「ひろゆき」と呼ばれたときは嬉しかったと語っています。
岡田斗司夫のSNSアカウント
この記事のまとめ
本記事では、実業家・プロデューサー・評論家として活躍する「岡田斗司夫」についてまとめました。
アニメや映画に対する圧倒的な情熱は、まさにオタクの王様。自分の好きなことを追求した結果ビジネスに繋がったという話は、これからの未来を生きる若者に人生のヒントを与えているようでした。
岡田斗司夫は、現在もオンラインサロンを開設しているので、気になった方はぜひチェックしてみてください!