今注目の日本の映画監督、今泉力哉監督を知っていますか？
数々の賞を受賞、また伊坂幸太郎の『アイネクライネナハトムジーク』実写映画化など、大注目の監督です。
そんな今泉監督は、一体どんな人物なのでしょうか？過去の映画作品や、結婚しているかなど調査してみました！
今泉力哉のプロフィール
| 名前 | |
|---|---|
| 読み方 | いまいずみ りきや |
| 生年月日 | 1981年2月1日 |
| 出身地 | 福島県 |
| 血液型 | B型 |
| 身長 | 181cm |
| 職業 |
今泉力哉監督の経歴
映画監督には大学時代から自主制作をしている方も少なくないのですが、今回紹介する今泉力哉監督もその1人です。
名古屋市立大学芸術工学部視覚情報デザイン学科を卒業しており、2010年には実在したバンドである「たま」のドキュメンタリーである『たまの映画』でデビューを果たしました。
2013年には『サッドティー』が第26回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に出品されました。
さらに2016年には『退屈な日々にさようならを』が第29回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に出品されました。
その後も数多く作品を手がけているのですが、主な作品はリアルな恋愛を描いており、特にダメな恋愛をテーマに取り上げていることが多いです。
今泉監督は、映画作品だけではなくテレビドラマや乃木坂46などのミュージックビデオなども制作しており、今後に期待な映画監督です。
ダメ恋愛をリアルに描く作品が多い今泉力哉監督
映画監督の作品にはその人の色が出ると言われていますが、今泉力哉監督の作品はダメ恋愛をリアルに描くものが多く、そのリアルさに共感できるという口コミが多いのも特徴です。
2011年には『終わっている』、2012年には『こっぴどい猫』、2013年には『サッドティー』などリアルな恋愛群像劇を描いており、若者から高齢の人など幅広い恋愛模様の作品を制作しています。
彼自身も実はこっそりと映画に出演しているので、気になったら探してみるのをおすすめします。長編映画だけではなく短編映画も数多く制作しており、自主制作時代からの作風がこちらには色濃く出ていると評判です。
今泉力哉監督の映画作品
今泉力哉監督の作品の一部をご紹介します。
- たまの映画（2010年）
- 終わってる（2011年）
- こっぴどい猫（2012年）
- サッドティー（2013年）
- 鬼灯さん家のアネキ（2014年）
- 知らない、ふたり（2016年）
- 退屈な日々にさようならを（2017年）
- パンとバスと2度目のハツコイ（2018年）
- 愛がなんだ（2019年）
- アイネクライネナハトムジーク（2019年）
今泉力哉監督の受賞歴
- 2008年 - 第12回水戸短編映像祭 - グランプリ（『微温』）
- 2009年 - 第12回TAMA NEW WAVE - グランプリ（『最低』）
- 2010年 - 第2回下北沢映画祭 - 準グランプリ（『最低』）
- 2013年 - 第12回トランシルヴァニア国際映画祭 - 最優秀監督賞（『こっぴどい猫』）
原作映画も数多く手がける今泉力哉監督
今泉力哉監督はオリジナルの作品も数多く手がけているのですが、最近では原作のある作品を映画化しておりこちらも人気があります。
2014年には五十嵐藍原作の4コマ漫画である『鬼灯さん家のアネキ』を手がけており、恋愛のドタバタコメディと監督ならでは恋愛模様をバランスよく表現した作品となりました。
その他にも2019年4月には原作角田光代の『愛がなんだ』を映画化しており、今泉節があふれるラブストーリーとなっています。
また2019年秋には原作伊坂幸太郎の『アイネクライネナハトムジーク』が彼の手で映画化されます。
この作品は原作者である伊坂幸太郎さんからの直接のオファーがあったこともあり、出演陣も三浦春馬、多部未華子、原田泰造など実力派俳優が揃ってることから期待の作品です。
今泉監督は結婚している？
結論からいうと、結婚しています。お子さんも３人います。
なんと彼を支えている妻の今泉かおりさんもまた映画監督であり、夫婦揃って映画に精力的に取り組んでいます。
２人は映画製作の専門学校である「ENBUゼミナール」で出会ったそうです。
夫婦で大注目です！
今後のさらなる活躍が期待される今泉力哉監督。注目です！
