YouTuber「ラファエル」は何者？スタッフに家賃40万の住宅支給、その収入源は？

ラファエルさんは、羽振りが良いことで有名な、自称「時給日本一のYouTuber」です。

先日、1月23日に公式チャンネルで配信した動画では、スタッフに家賃40万円の高級賃貸住宅を提供しており、話題になっていました。

ですが、常にフードとマスクを被っており、素顔がわからないこともあり、その正体は謎のまま。招待として、様々な有名人や実業家の名前も挙がっていますが、いまひとつ決定打となるものがありません。

今回は、そんなラファエルさんの人物像に迫ります！

ラファエルのプロフィール
ラファエルの経歴
ラファエルのYouTubeチャンネルのアカウント停止事件
公式チャンネル等
まとめ

ラファエルのプロフィール

ラファエル

名前	ラファエル
読み方	らふぁえる
生年月日	ー年6月25日
出身地	大阪府
居住地	ー
身長・体重	ー
血液型	ー
最終学歴	ー
所属	kiii

ラファエルの経歴

ラファエルの前職は？

顔も名前も隠しているラファエルさんですが、ご自身の経歴については、比較的オープンに語っています。

大阪府内で長男として生まれ、中学校を卒業した後は、定時制高校に進学。

その後、高校卒業年の11月に、中途採用扱いで、自衛隊に入隊しました。
陸上自衛隊してからは、３ヶ月間の前期教育を大津駐屯地（滋賀県大津市）、後期教育以降は中部方面隊守山駐屯地（愛知県名古屋市）に配属されていたそうです。
４年間、自衛官として勤め上げた後、民間企業に就職して、営業職に転職。社会人としての生活をしていたそうです。

ラファエルのYouTuberデビュー

ラファエルさんがYouTuberデビューをしたのは、2014年。当時、偶然見かけたYouTuber出演のTVCMをきっかけに、自身のチャンネルを立上げました。

当時、一般企業に勤めていた為、会社の取引先への顔バレを配慮して、素顔を晒さないキャラクターを模索。配信開始当初は、スーツ姿に目や口の部分だけ穴を開けた紙袋を被って撮影をしていました。

ですが、見た目にこだわり、より良いアイデアを求めていたところ、ヴィレッジヴァンガードで現在使用している白い仮面を見つけ、これを被って現在のスタイルを確立しました。

ラファエルのビジネスとしてのYouTube活動

ただ面白いこと、カッコいい事をして人気を得ているわけではないというのが、ラファエルさんが他のYouTuberと一線を画している部分です。

ラファエルさんが持つチャンネルのうち、メインとなる「ラファエルチャンネル」は、登録者数1万人達成までに約1年半がかかっており、これは、売れっ子YouTuberと呼ぶには遅い方です。

ただ、ラファエルさんはこの期間に、市場の調査や解析を行い、自身が熱中したことのある深夜のバラエティ番組を参考に、下世話な成金キャラとして、夜の街に繰り出すというスタイルも確立していきました。

また、商品の宣伝などの企業案件については、広告と悟られずに商品を映り込ませるような、所謂ステルスマーケティングを行わずにオープンにしていくといった、他のYouTuberが誰も踏み込んでいなかったブルーオーシャン（競争のない、理想的で未開拓の市場である「ブルー・オーシャン」を切り開くべきだと考える経営戦略）をターゲットにファンを獲得し、チャンネルの地盤を固めました。

ラファエルさんの、投資家としての鋭さが垣間見えるエピソードです。

ラファエルのYouTubeチャンネルのアカウント停止事件

そんなラファエルさんのチャンネルですが、2019年に危機を迎えます。

2019年1月22日、「Raphael ラファエルチャンネル」のアカウントが、YouTubeの運営により停止されました。
理由は、YouTubeの利用規約がその月に変更になったこと。

これに伴い、過去約３年分の動画がチェックされ、新しくなった規約に違反している動画（子供の視聴に相応しくない動画）がチャンネルに残っていたことから、不適切としてアカウントが削除されたようです。
ラファエルさんは他にも複数のアカウントを持っていましたが、停止されたのがメインアカウントだった為、同日、当時のサブチャンネルで、騒動に対する謝罪と、今後そちらのチャンネルをメインにすることなどを周知しました。
また、アカウント停止の直後から交友のあるYouTuber達が、ラファエルさんの新しいアカウントへの登録を呼びかけるなどもしてくれていた為、以降は比較的スムーズにできたという話です。結果、アカウント停止前日の1月21日時点で38万人だった登録者数は、23日には60万人を突破したということです。

本来はライバルであるはずのYouTuberに応援されるのは、堅実さや人格のベースがあるからかもしれませんね。