西増仁志さんは、Web広告やクリエイティブ制作を展開する株式会社PMLの代表を務める人物です。
青汁王子として評判の三崎優太さんが、以前代表を務めていた株式会社メディアハーツ(現:ファビウス株式会社)で働いていた過去や、三崎優太さんと学生時代の同級生という噂もある西増仁志さんですが、2022年11月に嫌がらせ行為を理由に三崎優太さんから刑事告訴されました。
この記事では、西増仁志さんのプロフィールや経歴、やばいと噂の人物像、三崎優太さんとの関係性、刑事告訴へと発展してしまった理由を調査し、詳しい誹謗中傷内容等についても解説していきます。
また、他人のデマ情報を発信した場合の法的処罰について調査した内容もまとめましたので、SNS等で発言する際に細心の注意を払うべき理由が分かるでしょう。
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- 西増仁志のプロフィール
- 西増仁志の経歴
- 西増仁志が三崎優太(青汁王子)に刑事告訴された理由
- 西増仁志と三崎優太(青汁王子)は旧知の仲
- あの誹謗中傷動画には西増仁志も関与していた
- 正体を隠してX(旧Twitter)でも行われた誹謗中傷
- 三崎優太(青汁王子)が西増仁志を刑事告訴
- 西増仁志の人物像がやばいとの噂?
- デマの発信は信用毀損罪や名誉毀損罪に該当する?
- まとめ
西増仁志のプロフィール
名前 |
西増仁志 |
---|---|
読み方 | にします ひとし |
生年月日 | 不明 |
出身地 | 北海道北見市 |
身長・体重 | ーcm/ーkg |
血液型 | 不明 |
学歴 | 東京国際大学 |
西増仁志の経歴
西増仁志さんは北海道北見市の出身です。
地元の北見柏陽高等学校を卒業後に東京国際大学へ進学して以降は、首都圏で生活を送っています。
大学卒業後はWeb広告関係の仕事に就き、韓国(ソウル)に本社があるインターネットマーケティング支援企業の最大手として評判の「株式会社イーエムネット ジャパン」での勤務経験もあるようです。
また、三崎優太さんが以前代表を務めていた株式会社メディアハーツ(現:ファビウス株式会社)で働いていたという情報もありますが、2015年に退職しており、同年6月に株式会社PMLで仕事をスタートさせたことが西増仁志さんのFacebookより報告されています。
2016年12月にはフリーランスとして活動中であることも報告しており、Web広告やLPOを得意とするWebマーケティングサービスを展開中です。
西増仁志が三崎優太(青汁王子)に刑事告訴された理由
西増仁志さんは誹謗中傷を理由に、三崎優太さんから2022年11月に刑事告訴されました。
ここでは、刑事告訴をされた大まかな理由について紹介していきます。
誹謗中傷動画作成への関与
三崎優太さんは、過去にYouTuberの「みねしましゃちょー」から150本以上の“事実無根”な誹謗中傷動画を投稿されていたことで自殺を図り、緊急搬送されました。
搬送時は昏睡状態に陥っていましたが、一命は取り留めています。しかし、約1ヶ月の療養を要していました。
この、みねしましゃちょーが作成した誹謗中傷動画に西増仁志さんが関与していたという情報があり、三崎優太さんの学生時代の行いを中心とした嘘のネガティブ情報を提供していたようです。
X(旧Twitter)での嫌がらせ投稿
西増仁志さんは複数のX(旧Twitter)アカウントを管理しており、中には三崎優太さんへの嫌がらせ投稿を発信するためだけのアカウントも2つあったことが分かっています。
西増仁志さんが管理していたX(旧Twitter)アカウントについては、次項以降で詳しく解説していくのですが、誹謗中傷と受けとれる内容は14分に1投稿という驚異的なペースで次々と投稿されていました。
三崎優太さんが行った開示請求によって、嫌がらせ投稿を行っていたアカウントの管理者が西増仁志さんであったことが明らかとなったようです。
西増仁志と三崎優太(青汁王子)は旧知の仲
三崎優太さんのX(旧Twitter)投稿によると、西増仁志さんとは地元が同じ北海道北見市出身で、中学時代の同級生であることが分かっています。
同級生という縁もあって、三崎優太さんが以前代表を務めていた株式会社メディアハーツ(現:ファビウス株式会社)で一時期働いていたようですが、仕事との相性が合わなかったのかミスが多いこと等を理由に解雇されてしまいました。
一緒に働いていたことから、元々は良好な関係性だったことがうかがえますが、仕事を解雇されたことを理由に西増仁志さんが三崎優太さんを逆恨みし、嫌がらせをするようになったのではないかという第三者からの憶測もあります。
あの誹謗中傷動画には西増仁志も関与していた
「闇を暴く」YouTuberとして評判のみねしましゃちょーによる、三崎優太さんへの誹謗中傷動画が毎日のように投稿されていたことを、ご存じの方もいるのではないでしょうか。
約150本近くの事実無根の誹謗中傷動画を公開されたことで、三崎優太さんは精神的に追い詰められ、自殺未遂にまで追い込まれました。
その後、刑事事件に発展したこの件に西増仁志さんも関与していたことが、みねしましゃちょーの家宅捜索によって明らかとなりました。
ここでは、三崎優太さんへの誹謗中傷動画に対する西増仁志さんの関与内容について紹介します。
LINEのグループで嘘の情報を提供
みねしましゃちょーは、三崎優太さんの誹謗中傷動画を作成するためにネガティブ情報を集めるグループLINEを作成しており、その中に西増仁志さんも参加していたことがみねしましゃちょーの家宅捜査等によって明らかとなっています。
西増仁志さんは地元の同級生である奥山郡さんにコンタクトをとって、三崎優太さんの情報を共有し合っていたようで、ネット上に公開されているグループLINEの内容からも、中学時代の暴行事件やギター事件に関する情報提供者であることがうかがえます。
さらに、西増仁志さんはこれらの情報が嘘であることを分かったうえで、あたかも事実であるかのようにLINEグループに流しており、奥山郡さんとのLINEのやり取りでも「デマを流した」と明言しています。
動画出演や動画の事前チェックも行う
みねしましゃちょーが作成した誹謗中傷動画は、YouTubeにアップする前にグループLINE内にアップし、西増仁志さんたちが事前にチェックを行っていたことも分かっています。
西増仁志さんは、みねしましゃちょーが作成した動画に対して修正指示も行っているメッセージが残っているほか、ボイスチェンジャーで声を変えた状態でYouTubeにも出演するなど、三崎優太さんに対する誹謗中傷動画に関与していました。
三崎優太(青汁王子)を自殺未遂に追い込む
みねしましゃちょーによるガセネタ投稿が続いたことで、三崎優太さんは精神的に追い詰められてしまい、2022年5月20日未明に自殺を図りました。
毎日アップされる誹謗中傷動画の影響で、三崎優太さんの家族からも「眠れない」「本当に辛い」等の連絡を受けるようになったことが、とても辛かったそうです。
次第に「自分が生きていると家族や周りにも迷惑がかかってしまう」と考えるようになってしまい、食事も喉を通らない日々を送るようになり、遺書を残して大量のお酒と睡眠薬を飲んだことで緊急搬送されました。
三崎優太さんはこの自殺未遂について、「今は本当に間違ったことをした」「本当に恥ずかしいことをした」と反省のコメントをしたうえで再出発を宣言し、現在も様々な活動を続けています。
一連の騒動についての全てをお話しします。 - YouTube
正体を隠してX(旧Twitter)でも行われた誹謗中傷
西増仁志さんは、自身の正体を隠して複数のX(旧Twitter)アカウントから三崎優太さんに向けた様々な誹謗中傷コメントをアップしていました。
ここでは、西増仁志さんが管理していたX(旧Twitter)アカウント名と投稿していた内容について紹介します。
アンチ投稿をいいねする「BUKUROおじさん」
「BUKUROおじさん」のアカウントでは、主に池袋のグルメ関連をアップしていました。
このアカウントは西増仁志さんが管理者であることを隠さずに運用していたため、三崎優太さんに関する内容はアップされていませんが、「いいね」欄を確認すると、三崎優太さんを批判しているアンチコメントに限定して「いいね」をしていることがアカウントページから確認できます。
投稿は2022年11月で止まっており、現在は更新されていません。
匂わせと批判を行う「北のシマエナガ(34歳)」
「北のシマエナガ(34歳)」は、自身が北見出身で三崎優太さんのことをよく知る人物あると公表したうえで、誹謗中傷や批判、匂わせととれる投稿を続けていました。
開示請求を警戒して主語を記載しない投稿内容が特徴的でしたが、「西増仁志さんが管理しているアカウントではないか」という憶測は広まっており、暴露系YouTuberの「エンターテイナー折原」が配信した動画で、アカウント管理者が西増仁志さんであることが明かされています。
14分の投稿間隔で誹謗中傷を続ける「砂利拾いくん」
「砂利拾いくん」は、元々仕事内容を中心に投稿していたアカウントでしたが、次第に三崎優太さんを集中的に叩くためのアカウントに変化していったようです。
毎日のように三崎優太さんの批判コメントを投稿しており、投稿間隔は14分に1ツイートというハイペースだったことから、仕事の合間も常に投稿を続けていたことが考えられます。
「砂利拾いくん」のアカウントを誰が管理しているのかという問いかけに対して、開示請求を促すコメントを投稿するなど、強気な姿勢を示すツイートもありました。
結果的に三崎優太さんによる開示請求によって、アカウントの正体が西増仁志さんであることが明らかとなります。
三崎優太(青汁王子)が西増仁志を刑事告訴
2022年11月、三崎優太さんはこれまでの度重なる嫌がらせ行為を理由に、西増仁志さんを刑事告訴します。
刑事告訴を行う以前はフォロワー数2,000人のサブアカウント「青汁砲」(※現在、アカウントは削除されています。)で「砂利拾いくん」「北のシマエナガ」からの誹謗中傷について告発を行っていた三崎優太さんですが、刑事告訴を機にフォロワー数150万人の本アカウントで西増仁志さんからの嫌がらせ行為を告発するようになります。
刑事告訴は瞬く間に知れ渡り、西増仁志さんはWeb広告等の仕事にも影響が出たという情報もありました。
2024年5月時点で、刑事裁判に対する判決は下されていませんので、今後も動向に注目です。
西増仁志の人物像がやばいとの噂?
西増仁志さんについて調査を行ったところ、「人物像がやばい」という情報がありましたので噂の真相について紹介します。
元交際相手からのモラハラ・DVの告発
三崎優太さんが、西増仁志さんによる嫌がらせ行為を告発すると、その投稿内容を見た西増仁志さんの元交際相手の女性が、西増仁志さんからモラハラ・DV被害に遭っていたことをDMで告発します。
マッチングアプリ「Omiai」で出会った2人は約半年間交際していましたが、西増仁志さんには交際期間2年の同棲している彼女がいたそうです。
他に相手がいると分かった女性は別れを告げますが、「〇〇(告発女性)がいないと精神的におかしくなってストーカーになりそうだ」と泣きつかれ、さらには女性の携帯電話を破損させ、「同棲している彼女が二股を理由に手首を切って緊急搬送された」と連絡してくるなど、脅しともとれる発言をされたことで関係を続けていました。
その後、家族に内緒でナイトワークをしていた女性に、西増仁志さんは「家族に仕事をバラされたくないなら金をよこせ」と罵倒し、暴力もふるったという告発もありました。
しかし、元交際相手の証言以外に、西増仁志さんからモラハラやDVを受けたという証拠は残っておらず、噂の真相は明らかとなっていません。
動物も被害に?
三崎優太さんはX(旧Twitter)で、西増仁志さんは過去に犬を高いところから落として骨折させたことがあると発言しています。
この行為は株式会社メディアハーツで働いていた時の出来事なのか、学生時代の出来事なのかまで知ることはできませんでした。
こちらについても、三崎優太さんからの告発しか情報がないため、真相は不明です。
(情報参照元:
https://x.com/misakism13/status/1630185223286841344
https://x.com/misakism13/status/1596689834504261634
https://xn--nmqq3ve3fxw0c.com/)
デマの発信は信用毀損罪や名誉毀損罪に該当する?
SNSが普及したことで情報を得やすくなったという利点もありますが、その情報は本当なのか、デマなのかを判断することが難しくもあります。
故意にデマを発信する人も多く、大きな問題に発展してしまうケースもありますが、例え社会的混乱を招いたとしても「デマ」そのものを禁止したり罰したりする法律は日本にはありません。
しかし、デマによって他人の信用を貶める結果となった場合は、「刑法第223条前段」に規定されている「信用毀損罪」に問われる可能性があり、デマによって他人の業務を妨害した場合には、「刑法第223条後段」に規定された「偽計業務妨害罪」として罰せられます。
他人の不確かな情報を世間に公表することは、刑法第230条1項の「名誉毀損罪」として罰せられる可能性もあり、注意が必要です。
公表によって、その人や会社などの“社会的な信用を損なう行為”が名誉毀損に当たりますので、単に当事者にとって「不愉快な内容」「気分が悪い内容」というだけでは該当しません。
デマそのものを処罰する法律はなくても、犯罪自体は“デマを流した時点”で成立します。
投稿やアカウントを削除しても証拠は残りますし、何気なく発信したデマ情報が時間を経て罪として告訴されてしまうケースもありますので、自身が発信する情報に責任をもつことが大切です。
リポスト(リツイート)による拡散も犯罪になる可能性がある
Facebookの「いいね」やX(旧:Twitter)の「リポスト(リツイート)」による拡散だけでも、処罰の対象となるケースもあります。
誰かが流した情報をSNS等で拡散したことで、「デマの拡散を手伝った」という理由で罪に問われる可能性もあり、実際に2019年9月に大阪府の元府知事が名誉毀損ととれる投稿の拡散を手伝ったとして、ジャーナリストの男性を訴えて勝訴しました。
このニュースは「リポスト(リツイート)による拡散も場合によっては犯罪になる可能性がある」と周知するきっかけとなりました。
まとめ
以上、西増仁志さんに関する調査内容と、他人のデマ情報を発信した場合の法的処罰に関する紹介でした。
西増仁志さんは複数のX(旧Twitter)アカウントから、三崎優太さんに対して執拗に嫌がらせ投稿を続けていたことが明らかとなっています。
また、みねしましゃちょーが発信していた動画にも関与しており、ネガティブ情報の提供や動画にボイスチェンジャーを使用して登場するなど、誹謗中傷行為を繰り返し行っていたことが調査によって分かりました。
そして、三崎優太さんは数多くの誹謗中傷によって自殺未遂をするなど、精神的にも追い詰められていたことを発表し、止まない嫌がらせに終止符を打つべく2022年11月に西増仁志さんを刑事告訴しました。
同時に、西増仁志さんには動物虐待の疑いや女性へのモラハラ・DVの疑いもありましたが、今回の調査ではそれらの真相に迫ることはできませんでした。
また、誹謗中傷行為は三崎優太さんのような有名人に限らず、一般人でも珍しい出来事ではなく、SNSやインターネット上のトラブルとして問題視されています。
この記事を読んで、今一度SNSやインターネットとの付き合い方を考えなおすきっかけとなれば幸いです。