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青汁王子(三崎優太)の反社裁判!反社はデマのとんでもない結末だった!

青汁王子こと三崎優太さんが反社会的勢力だという情報が広がっていますが、これは全くのデマです。三崎優太さんは3つの反社裁判に勝訴(和解)し、反社ではないことが認定されています。
ではなぜ、青汁王子が反社会的勢力だといったデマが流れるに至ったのでしょうか。

事の発端は、2020年に越山晃次氏が、「三崎優太(青汁王子)氏は反社会的勢力であり街宣車を送った人間だから株式の譲渡は無効である」と主張し、議決権行使禁止仮処分の申し立てを行ったことです。
そして日刊ゲンダイと新潮社が越山晃次氏に取材を行い、三崎優太さんが反社会的勢力であるとする記事を掲載したことで、情報がさらに広まり、泥沼化しました。

最初にお伝えした通り、この3つの裁判では、青汁王子こと三崎優太さんは反社でないことが認定されています。

そこで今回は、青汁王子こと三崎優太さんのプロフィールをはじめ、問題となった3つの反社裁判の内容と判決について詳しく解説し、真相をお伝えします!

※このブログはアフィリエイト、広告収入等を目的としてコンテンツを掲載しています。

三崎優太(青汁王子)のプロフィール

三崎優太の顔画像

三崎優太氏の公式ツイッターより
名前

三崎優太

読み方 みさき ゆうた
愛称 青汁王子
生年月日 1989年3月29日
出身地 北海道札幌市
居住地 東京都
身長・体重 181cm/75kg
血液型 A型
学歴 クラーク記念国際高等学校 卒業
職業 株式会社みさきホールディングス 代表取締役

三崎優太(青汁王子)とは

株式会社みさきホールディングスの公式HPトップ画像

株式会社みさきホールディングスの公式HPより

三崎優太(青汁王子)さんとは、"すっきりフルーツ青汁"を大ヒットさせ、「青汁王子」の名で一躍有名となった人物です。

美容通信販売事業開始後は、1年目に8億、3年目で130億の売上を出したことから、成功者として多数のメディアにも取り上げられ「時を稼ぐ男」という著書も出版しています。

飛ぶ鳥を落とす勢いだった三崎優太(青汁王子)さんでしたが、法人税法違反(脱税容疑)で逮捕された後は、メディアの手のひら返しもあり、その名声は地に落ちたかのように見えました。しかし、保釈直後からTwitterで「青汁劇場」という投稿を始め「成功した金持ちが転落するストーリー」を赤裸々に投稿し、130万人のフォロワーを稼いだり、ホストに転身し、2週間弱で8,000万円の売り上げをたたき出したりするなど、類まれなるビジネスセンスを発揮して「青汁王子」の名前を再び世に知らしめています。

2020年にはYouTuberとして本格デビューし、自らがSNSで受けた様々な嫌がらせの経験を活かして「SNS誹謗中傷撲滅基金」を設立するなど、今なお、話題が尽きない人物です。

三崎優太の生い立ち・経歴

三崎優太さんは、1989年に北海道札幌市で誕生しました。歯科医の父親と専業主婦の母、年の近い妹と4人家族です。

中学生まで道東の北見市で過ごした三崎優太さんの当時の性格は内向的で、ゲームに没頭する日々を送っており、自宅よりも祖母の家で過ごしていた時間が多かったとのことです。

家庭内の空気があまりよくないことから、自立心と反発心が芽生えていた三崎優太さんは、高校時代に2度の退学を経験しています。
しかし、3つ目に通ったクラーク記念国際高等学校で「自分の力で起業する」ことを思い立ち、パソコンを使ってゲーム関連サイトを制作し、アフィリエイトを始めました。手ごたえを感じた三崎優太さんは、共同作業する仲間を増やし、最終的には、月収400万円の収益化に成功します。

こうして三崎優太さんは、高校生時代からビジネスの才能を開花させてきたのです。

メディアハーツを起業

三崎優太さんが月収400万円の収益を得たアフィリエイト事業は、募ったメンバーの熱量が噛み合わず、長続きしませんでした。

そんな時に税金などのことについて、税理士に相談したところ、税金対策のために会社を設立する方法を教えてもらい、三崎優太さんは2007年11月22日に株式会社メディアハーツを創設し、アフィリエイト事業や、携帯電話コンテンツなどの制作を行いました。

株式会社メディアハーツは順調に業績を伸ばしましたが、2010年に一旦休眠し、その間に三崎優太さんは、株式投資やFXなどで資産形成をして、そこでも成功を収めています。

青汁のネット通販で成功!青汁王子が誕生

株式会社メディアハーツは2014年に美容通信販売事業をスタートさせ、同年9月には女性向け美容ECブランド「FABIUS」の運営を開始しました。
これまで培ってきたアフィリエイト事業のノウハウを活かし、広告費をほとんどかけずに商品をアピールできたことが大きな実績となり、美容通信販売事業も成功させています。

そして、2017年に三崎優太さんは「すっきりフルーツ青汁」で大きく飛躍することとなります。三崎優太さんの手掛けたフルーツ青汁は1億本を売り上げ、2017年9月期の通販売上高は前期比539%増の131億円をたたき出し、増収率でランキング1位という快挙を成し遂げました。

このことがメディアで取り上げられるようになり、三崎優太さんは「青汁王子」として世間から注目される「時の人」となりました。

FABIUS「すっきりフルーツ青汁」商品画像

FABIUS「すっきりフルーツ青汁」

脱税で逮捕

三崎優太さんが「青汁王子」としてメディアに持て囃されたのも束の間、2019年2月に約1億8,000万円を脱税した法人税法違反で、東京地検特捜部に逮捕されました。

メディアは手のひらを返して、三崎優太さんの脱税について連日報道し、青汁王子の名声を地に貶めました。三崎優太さんの会社が急成長しすぎた点と、メディアで豪奢な生活を露出していた点などが、東京地検特捜部から目をつけられた原因ともいわれています。

三崎優太さんは罪を認め、懲役2年執行猶予4年の有罪判決となりました。

保釈後の活動

三崎優太さんは2019年3月5日に保釈金6,000万円を支払って保釈されました。

保釈後の三崎優太さんがまずしたことは、脱税したとされる1億8,000万円を贖罪寄付金として、100万円を180人に配布するという、驚きの企画でした。 他にもTwitterで、焼鳥屋のバイト経験やプライベートを赤裸々に投稿する「青汁劇場」を発信して130万人のフォロワーを獲得し、三崎愛汁としてホストへ転身するなど、常人では考えられないような行動力を見せています。
特にホストでは、自身の知名度を生かして2週間で8,000万円を売り上げるなど「業界史上最高記録」を樹立しました。三崎優太さんがホストを始めたのは、お金稼ぎのためではなく、どん底の時に救ってくれた歌舞伎町に恩返しをしたいという考えからとのことです。

現在の活動

”三崎優太 青汁王子”の公式Youtube

”三崎優太 青汁王子”の公式Youtubeより

三崎優太さんは2020年からYouTuberとして本格始動しています。

それと同時に自身がSNSで受けた様々な嫌がらせの経験を活かし、世の中から誹謗中傷をなくすために「SNS誹謗中傷撲滅基金」を設立しました。

YouTubeではコンスタントに動画をアップしており、チャンネル登録者数は93.5万人(2023年5月12日時点)にのぼっており、100万人目前です。

さらには、著書「時を稼ぐ男 新時代の時間とお金の法則」や、初のフォトエッセイ『億を稼ぐ美学』を発表するなど、多方面にわたって精力的に活動をしています。

三崎優太(青汁王子)さんの著書

三崎優太(青汁王子)さんの著書

青汁王子(三崎優太)は反社会的勢力?!行われた3つの裁判

行われた3つの裁判

ここからは、青汁王子(三崎優太)が越山晃次さん及び週刊誌各社と争った3つの反社裁判について解説していきます。

青汁王子(三崎優太)は、越山晃次さんとのアスクレピオス製薬の経営権を巡った裁判において「反社会的勢力とつながりがある」という疑惑を持たれ、新潮社と日刊ゲンダイによって、反社とつながりがあると思われるような「反社記事」を書かれてしまいます。それによって、事実無根の噂が世に広まり、青汁王子(三崎優太)の名誉は著しく傷つくこととなりました。

青汁王子(三崎優太)は、自身に向けられた反社疑惑に真っ向から対抗すべく、反社の噂を広げた越山晃次さんをはじめ、反社記事を書いた新潮社と日刊ゲンダイを相手取り、3つの裁判で戦っています。

まず、2020年にアスクレピオス製薬の経営権を巡り、越山晃次さんが青汁王子(三崎優太)に対し「議決権行使禁止仮処分申立裁判」を起こしました。この裁判において、越山晃次さんが主張していた「三崎優太(青汁王子)氏が反社会的行為を行っていた」という主張は、裁判所によって却下されており、青汁王子(三崎優太)が反社と無関係であることが証明され、裁判も勝訴しました。

しかし、そんな判決が出たにも関わらず、新潮社と日刊ゲンダイは越山晃次さんに取材し、青汁王子(三崎優太)の反社記事を掲載しました。
この記事の掲載を受け、青汁王子(三崎優太)さんは新潮社に対して名誉毀損と損害賠償を訴える裁判を起こし、2022年3月に「記事の内容を真実と信じるについて相当な理由があったと認めることはできない」として、青汁王子(三崎優太)が勝訴しました。

そして、青汁王子(三崎優太)は日刊ゲンダイに対しても名誉毀損を訴える損害賠償請求裁判を起こしました。この裁判の一審では違法性が認められずに棄却されましたが、その後の控訴審で和解が成立し、実質的な勝訴となっています。

青汁王子(三崎優太)の「反社疑惑」裁判の判決

  • 2020年4月:越山晃次が青汁王子(三崎優太)を訴えた「議決権行使禁止仮処分申立事件」→青汁王子(三崎優太)の勝訴
  • 2022年3月:青汁王子(三崎優太)が新潮社を訴えた「名誉毀損訴訟裁判」→青汁王子(三崎優太)の勝訴
  • 2022年7月:青汁王子(三崎優太)が日刊ゲンダイを訴えた「名誉毀損訴訟裁判(一審)」→青汁王子(三崎優太)が敗訴
  • 2023年2月:青汁王子(三崎優太)が日刊ゲンダイを訴えた「名誉毀損訴訟裁判(控訴審)」→青汁王子(三崎優太)と日刊ゲンダイで和解成立

これらの判決を受け、新潮社と日刊ゲンダイは青汁王子(三崎優太)さんの反社記事を削除しています。

次の項で、それぞれの裁判について詳しく解説していきます。

原告 越山晃次vs三崎優太(青汁王子)の反社裁判[議決権行使禁止仮処分裁判]

原告 越山晃次vs三崎優太(青汁王子)の反社裁判

2020年4月に越山晃次さんが三崎優太(青汁王子)さんに対して起こした「議決権行使禁止仮処分裁判」について解説します。

ことのあらまし

三崎優太(青汁王子)さんが過半数の株式を保有するアスクレピオス製薬において、創業者の越山晃次さんによる不正な金銭の流れを理由に、越山晃次さんを取締役から解任するための株主総会招集許可申立を行ったことが事の発端です。

越山晃次さんは、この決定に対して「三崎優太(青汁王子)はライバル会社に街宣車を送り込むような反社会的行為を行う人物だから株式譲渡は無効である」と主張し、議決権の行使を禁止する仮処分を申立てました。この訴えの背景には、越山晃次さんによる会社乗っ取り計画があったとされています。

結婚の証人やスピーチまで?!三崎優太と越山晃次の関係

そもそも、三崎優太(青汁王子)さんと越山晃次さんは同じ経営塾で出会っており、そのよしみで、三崎優太(青汁王子)さんは越山晃次さんにお願いされ3,000万円を貸しています。

その後も、三崎優太(青汁王子)さんの経営手腕を学びたいと、越山晃次さんは三崎優太(青汁王子)さんに接近し、三崎優太(青汁王子)さんは、越山晃次さんが創業したアスクレピオス製薬を傘下に迎え入れ、売上を1億から70億にまで伸ばしています。

越山晃次さんは、三崎優太(青汁王子)さんに結婚の証人や結婚式のスピーチまでお願いしており、二人の関係性は公私ともに良好かと思われていました。

越山晃次の主張

2020年4月に越山晃次さんが三崎優太(青汁王子)さんに対して起こした「議決権行使禁止仮処分裁判」において、越山晃次さんは「三崎優太(青汁王子)はアスクレピオス製薬の株式譲渡契約直後に、シエル社に対して街宣車を送り込むなどの反社会的行為を行ったことと、脱税行為を行っていることが発覚している。株式譲渡契約は三崎優太(青汁王子)が反社会的行為や脱税行為を行っていないことを前提としているので、このことを知っていれば株式譲渡しなかった」と、主張しています。

さらに、株式の60%を保有する三崎優太(青汁王子)さんが、株主総会で議決権を行使した場合、越山晃次さんが取締役から解任され、反社会的行為を行う三崎優太(青汁王子)さんが指名した人物がアスクレピオス製薬の代表となると、取引先や金融機関からの取引が打ち切られ、会社存続の危機に陥るともしています。

三崎優太(青汁王子)の主張

対して三崎優太(青汁王子)さんは「反社であるという主張は虚偽である」と越山晃次さんの主張を真っ向から否定。また、「越山晃次さんは、アスクレピオス製薬の株式譲渡から3年半にわたって錯誤無効の主張をしたことがなく、メディアハーツ(現ファビウス)のグループに参加できたことを感謝していたことから、錯誤無効の主張は立証されていないことは明らかである」と主張しています。
このことは、三崎優太(青汁王子)さんのYouTubeチャンネルでも、時系列と共に、越山晃次さんの発言についての矛盾を指摘しています。

さらに争点となったシエル社とメディアハーツで締結した「和解契約書」については、国税庁対策として脱税事件の際に作成したものであり、三崎優太(青汁王子)さんが街宣車をシエル社に押しかけさせたなどの反社会的行為は実際には行われておらず、反社という主張は虚偽であり、三崎優太(青汁王子)さんによる株主権の行使を拒否することはできないと主張しています。

判決結果は三崎優太(青汁王子)の勝訴

この裁判の判決結果は、裁判所が双方の主張に対し「街宣車を送り込むといった営業妨害を三崎優太(青汁王子)氏が行った事実や外注業者に街宣車を依頼した事実は一切なく、実際に外注費は架空のものである」ということを東京地検特捜部に対して認め、三崎優太(青汁王子)さんが、脱税で有罪判決を受けたという経緯も考慮され三崎優太(青汁王子)氏が反社会的行為を行ったという事実は認められない」と判断されました。
そして、アスクレピオス製薬の株式譲渡契約が、錯誤により無効であることについても認められず、越山晃次さんの申立ては全て却下され、三崎優太(青汁王子)さんが勝訴しました。

これにより、三崎優太(青汁王子)さんが反社ではないことが法の下でも明らかとなり、越山晃次さんはアスクレピオス製薬の取締役を解任されています。

原告 三崎優太(青汁王子)vs新潮社の反社裁判[名誉毀損訴訟裁判]

原告 三崎優太(青汁王子)vs新潮社の反社裁判

三崎優太(青汁王子)さんが新潮社とその執筆記者に対して起こした「名誉毀損訴訟裁判」について解説します。

ことのあらまし

この裁判は、三崎優太(青汁王子)さんと越山晃次さんの「議決権行使禁止仮処分裁判」の渦中に、新潮社が「青汁王子(三崎優太)と反社会的勢力との関わりが争点になっている」という情報を基に越山晃次さんに取材を行い、三崎優太(青汁王子)さんが反社会的勢力と関わりがあるかのような偏りのある記事を書いたことが発端となって起きました。

三崎優太(青汁王子)さんは、記事出版前の新潮社に対して、反社記事は名誉毀損にあたるとして公表しないように求めましたが、2020年8月27日に、三崎優太(青汁王子)さんの反社記事が記載された週刊新潮が出版されてしまいました。そして翌月にはデイリー新潮でも同様の反社記事が配信されています。

三崎優太(青汁王子)の主張

三崎優太(青汁王子)さんは、新潮社に対し「新潮社の記事は読者に”三崎優太(青汁王子)は反社会的勢力と関わりがあり、犯罪行為を行っている”との印象を与え、社会的評価を著しく低下させた」と主張しています。事実、三崎優太(青汁王子)さんは、新潮社の反社記事により、賃借しようとしていた物件の審査が通らなかったり、自身が株主となっている会社で取引を打ち切られたりするなど、公私ともに不利益を被るなどの損害を受けています。

また、三崎優太(青汁王子)さんは当時、越山晃次さんと経営権争いの渦中であったにも関わらず、新潮社の記者は、三崎優太(青汁王子)さんの主張をほぼ反映せず、越山晃次さんの主張を全面的に依拠した記事を執筆しており、その点においても、執筆した記者、掲載した新潮社ともに問題があるとしています。

新潮社の主張

対して新潮社の主張は、「アスクレピオス製薬の経営権争いを繰り広げている最中である」と明示した上で「越山晃次さんが青汁王子(三崎優太)に対する株式譲渡の錯誤無効を主張する根拠を記載した記事であり、青汁王子(三崎優太)の社会的評価を低下させる内容ではない」というものでした。

その上で「青汁王子(三崎優太)は、シエル社との和解契約書の中で、シエル社に対し、街宣車を押し掛けさせたことやスパムメールを送信したことを認めており、山口組暴力団企業舎弟とされる業者が越山晃次さんに対して青汁王子(三崎優太)からの依頼を受けて街宣車を仲介したと認めているため、記事内容は事実である」とも主張しています。

判決結果は三崎優太(青汁王子)の勝訴

三崎優太(青汁王子)さんが新潮社とその記者を名誉毀損で訴えたこの裁判は、三崎優太(青汁王子)さんの主張が認められ、新潮社と執筆記者に対して裁判所が220万円の支払いを命じ、三崎優太(青汁王子)さんが勝訴しました。

裁判所は反社記事について「越山晃次氏が主張する三崎優太(青汁王子)氏の反社疑惑を事実であるかのように読者に印象付けており、三崎優太(青汁王子)氏の反論については具体的な記載がないため、反社疑惑が事実ではない可能性を認識できる内容になっていない」と判断し「新潮社の記事が三崎優太(青汁王子)氏の社会的評価を低下させるものである」と認めました。
また、三崎優太(青汁王子)さんが著名な実業家であることから、記事としての公益性はあると判断しつつも「反社会的勢力とつながりがある」事実は認められないということから、新潮社と執筆記者、双方に220万円の支払いが命じられています。

判決を受けた新潮社は、三崎優太(青汁王子)さんが反社会的勢力とつながりがあるという疑惑を記載した下記の記事を削除しています。

■新潮社の削除された三崎優太(青汁王子)反社記事■
青汁王子、“贖罪キャラ”の裏で新たな裁判 - デイリー新潮(公開日:2020年9月7日) https://www.dailyshincho.jp/article/2020/09071010/

原告 三崎優太(青汁王子)vs日刊ゲンダイの反社裁判[名誉毀損訴訟裁判]

原告 三崎優太(青汁王子)vs日刊ゲンダイの反社裁判

三崎優太(青汁王子)さんが日刊ゲンダイと執筆記者に対して起こした「名誉毀損訴訟裁判」について解説します。

ことのあらまし

この裁判は、新潮社とほぼ同時期に、日刊ゲンダイも三崎優太(青汁王子)さんの反社記事を掲載したことが発端となって起きました。

日刊ゲンダイの記事には、三崎優太(青汁王子)さんが、ライバル企業へ嫌がらせをするため、右翼団体街宣車を送り付けたとされる話や、反社会的勢力との繋がりがある、などの話が書かれており、日刊ゲンダイの夕刊紙だけでなく、日刊ゲンダイDIGITALにも掲載されました。

三崎優太(青汁王子)の主張

三崎優太(青汁王子)さんの主張は、新潮社と同様、自分は反社会的勢力との関わり合いはなく、右翼団体街宣車をけしかけた事実はない、として争点となっている和解契約書についても捏造であるとしています。
日刊ゲンダイの取材姿勢に対しても、これも新潮社と同様に、三崎優太(青汁王子)さんと係争中である越山晃次さんに取材して書かれたものであり、説明の信用性について慎重に判断すべきであったとも主張しています。

日刊ゲンダイは反社記事のあとに、見解記事も掲載しており、その内容についても三崎優太(青汁王子)さんの名誉を毀損する内容であったとも指摘しています。

日刊ゲンダイの主張

対する日刊ゲンダイの主張は「越山晃次さんから得た情報に基づき、自ら確信した事実のみを報じたものであり、記事の内容は真実である」としています。

その根拠として、2016年頃に、シエル社に対して右翼団体街宣車による街宣活動が行われており、同じような時期に三崎優太(青汁王子)さんとシエル社の間で街宣車などの迷惑行為に対する和解契約書が作成されている情報があったとしています。
これらの情報を総合的に判断し、三崎優太(青汁王子)さんは、反社会的勢力と関係があると確信して記事を書いたと主張しました。

一審の判決結果は三崎優太(青汁王子)の敗訴

三崎優太(青汁王子)さんが、日刊ゲンダイ名誉毀損で訴えたこの裁判の一審判決は、記事掲載の違法性が認められず、三崎優太(青汁王子)さんが敗訴しています。

その理由として、裁判所は「日刊ゲンダイの反社記事の内容が、三崎優太(青汁王子)氏の社会的評価を低下させるものであることは明らかである」とはしながらも、記事に公共性・公益目的・真実・相当性がある場合は名誉毀損には当たらないとの見解を示しています。
特に「和解契約書」の存在が、自らの社会的評価を著しく低下させる可能性があり、和解契約書を作成するのは極めてリスクの高い行為であることを踏まえると、三崎優太(青汁王子)さんの供述は信用できない、としました。

結果的に裁判所は、この一審で三崎優太(青汁王子)さんの反社記事を「真実」と認めてしまったのです。

控訴審にて、和解する

一審で敗訴した三崎優太(青汁王子)さんは控訴しました。
控訴審では、越山晃次さんが日刊ゲンダイでの取材や尋問において嘘をついているとして、その証拠に、刑事事件の記録や、多数の有力な証拠を提出しています。

この控訴審日刊ゲンダイは非を認め、2023年2月に和解が成立し、三崎優太(青汁王子)さんは実質勝訴を勝ち取りました。
この和解にあたり、日刊ゲンダイは、三崎優太(青汁王子)さんについて書かれた反社記事を全て削除し、三崎優太(青汁王子)さんは、日刊ゲンダイに求めていた損害賠償を破棄しました。

日刊ゲンダイの削除された三崎優太(青汁王子)反社記事■
ド派手実業家「青汁王子」のマズイ素顔…反社との関係発覚|日刊ゲンダイ(公開日:2020年9月1日)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/278063 

“青汁王子”こと三崎優太氏のYouTubeでの主張に対する弊社の見解|日刊ゲンダイ(公開日:2020年9月19日)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/info/278876

日刊ゲンダイ」が青汁王子との訴訟に勝訴 ライバル企業に右翼の街宣車は「真実」と認定|日刊ゲンダイ(公開日:2022年7月14日)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/308331

【結論】”青汁王子(三崎優太)は反社会的勢力”というのはとんでもないデマだった!

青汁王子と反社との関係の結論

以上、青汁王子(三崎優太)さんが、反社疑惑と戦った3つの裁判の記録をまとめました。

この結果を見てもわかる通り、青汁王子(三崎優太)さんが、反社会的勢力というのはとんでもないデマだったという事が分かります。デマの原因は越山晃次さんにあり、青汁王子(三崎優太)さんを陥れるためのものでした。

青汁王子(三崎優太)さんは、過去も現在も反社とは繋がりがないということを自身のYouTubeチャンネルでも断言しており、その潔白は、裁判所によって明らかになっています。

青汁王子(三崎優太)さんの裁判結果について改めて振り返ってみましょう。

それぞれの裁判の結果を改めて紹介

 裁判① 越山晃次→青汁王子(三崎優太)「議決権行使禁止仮処分申立事件」【2020年4月】
青汁王子(三崎優太)さんの勝訴 越山晃次さんの申立てはすべて却下され、越山晃次さんは、アスクレピオス製薬の取締役を解任

 

 裁判② 青汁王子(三崎優太)→新潮社「名誉毀損訴訟裁判」 【2022年3月】
三崎優太(青汁王子)さんの勝訴 新潮社と執筆記者には220万円の賠償金支払いと記事の削除が命じられる

 

 裁判③ 青汁王子(三崎優太)→日刊ゲンダイ名誉毀損訴訟裁判」 【2022年7月(一審)】
青汁王子(三崎優太)さんの敗訴 その後、青汁王子(三崎優太)さんは控訴

【2023年2月(控訴審)】
青汁王子(三崎優太)さんと日刊ゲンダイで和解成立 青汁王子(三崎優太)さんは、損害賠償請求を取り下げ 日刊ゲンダイは記事を削除

デマの原因は越山晃次による会社乗っ取りだった

青汁王子(三崎優太)が反社会的勢力とつながりがある、というデマは越山晃次さんが発信源となっています。
越山晃次さんはなぜそのようなデマを流したのでしょうか。

それは青汁王子(三崎優太)の社会的信用を失墜させ、会社を乗っ取るための計画の一部であったと、青汁王子(三崎優太)が自身のYouTubeで発信しています。
また、越山晃次さんは、青汁王子(三崎優太)とシエル社の経営陣しか持っていないはずの和解契約書を不当な手段で入手したとされており、議決権行使禁止仮処分申立裁判や、新潮社、日刊ゲンダイの反社記事についても、深く関与しているとYouTube動画内にて言及されています。

議決権行使禁止の仮処分に関する裁判は、青汁王子(三崎優太)の勝訴で終わりましたが、会社乗っ取りの件でも越山晃次さんとは裁判となっており、現在も係争中とのことです。

ついに僕が人生で1番許せない男「越山晃次」の話をする時が来ました。-三崎優太 青汁王子 Youtube

【結論】青汁王子こと三崎優太は反社ではない

青汁王子(三崎優太)について、反社記事トラブルの発端や裁判の経緯などを調査しましたが、調べれば調べるほど青汁王子こと三崎優太さんは「反社ではない」ということがはっきりとわかります。

どれだけ疑惑の目を向けられても、批判や誹謗中傷の中にあっても、青汁王子(三崎優太)は折れることなく、自身のYouTubeSNSなどで、反社との繋がりを否定し続けてきました。

このような裁判を続けながらも、青汁王子(三崎優太)のビジネスの才覚は留まることを知らず、常にチャレンジをし続けています。
自分の力で苦境を跳ね除け、エンタメ性あふれる生きざまを発信し続ける青汁王子(三崎優太)さんから今後も目が離せません!