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清野菜名は新次元のアクション女優!?「キングダム」抜擢の理由は…

清野菜名さんは、その華麗なアクションが人気の女優です。

元々は「ピチレモン」出身のモデルでしたが、園子温監督にアクション女優として抜擢されてからは、『TOKYO TRIBE』や『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』などで、その身体能力の高さを余すことなく披露するようになりました。

そんな清野菜名さんが、『キングダム2 遥かなる大地へ』の羌カイ役に抜擢されました。単なるアクションとは違い、独特の舞うような剣術に、どのように挑んでいくのでしょうか。生い立ちやプロフィールも交えながら、紐解いてみたいと思います!

清野菜名のプロフィール

清野菜名の顔画像

名前

清野 菜名

読み方 せいの なな
生年月日 1994年10月14日
出身地 愛知県稲沢市
居住地  ー
身長・体重 160 cm/ーkg
血液型 B型
最終学歴 日本芸術高等学園
所属

ステッカー

清野菜名の経歴

清野 菜名さんは、お姉さんと弟さんに挟まれた真ん中の子として生まれました。

物心ついた頃から運動が好きで、好きな科目も当然体育。小学生の時、市内の陸上大会に出場した際には、ソフトボール投げで2位(40m)、高跳びでは160cmをクリアし、2009年の陸上の全国大会に出場を果たしたほどでした。

中学校ではバスケットボール部に所属していましたが、陸上競技の記録も好調で、高校進学時には陸上競技での推薦入学の選択肢もありましたが、清野 菜名さんが将来の職業として、スポーツ選手と同じくらいに憧れていたのが、芸能人。

小学校6年生の頃、休み時間に流行っていたオーディションごっこの延長で応募した、雑誌『ピチレモン』の第15回ピチモオーディションに応募したところ、グランプリ・ペンティーズ賞を受賞し、2011年9月号での卒業まで専属モデル(ピチモ)として活動。また、『週刊ヤングジャンプ』と『週刊プレイボーイ』が合同開催する次世代アイドル発掘オーディション「グラビアJAPAN」でも2009年の準グランプリを受賞しており、スポーツと芸能の道で悩んだ結果、後者を選択。

高校入学を機に親元を離れ、単身上京してからは、高校に通ながらオーディションに挑戦する日々を過ごしていました。

清野菜名の下積み時代

清野菜名さんが進学したのは、芸能系の日本芸術高等学園で、そこで高校の3年間、アクション部に所属。映画『バイオハザード』のミラ・ジョヴォヴィッチのアクションに衝撃を受け、高校2年生の時には、アクション養成所で1年間、アクション監督・坂口拓さんのもとで、ボクシングや立ち回り、アクロバットなどの本格的なアクションの訓練を受けていました。

身長がそれほど高くない為、モデルを続けるのは難しいという思いから女優へと転身し、『桜蘭高校ホスト部』で、女優として初めて出演。ですが、それ以降まったく仕事がなく、アルバイトに明け暮れていたそうです。

ですが、そんな清野菜名さんを見出したのが、あの園子温監督でした。

清野菜名のアクション開花

たまに入る女優の仕事も、ボディダブル(替え玉)ばかり。

女優を辞めて実家へ帰るべきか悩んでいた頃、たまたま受けた映画『TOKYO TRIBE』のオーディション。1回目のキャストのオーディションは落選しましたが、2回目のアクションメンバーのオーディションの際、園子温監督から、

「アクションをやっている時の君は輝いている」

そう評価され、急遽ヒロイン役に抜擢されたのが、清野菜名さんの転機でした。

同作で披露した華麗なアクションシーンと、19歳ながらの大胆なフルヌードの濡れ場という、文字通り体当たりの演技で一躍脚光を浴び、翌2015年の第3回ジャパンアクションアワードベストアクション女優賞、第36回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。

アクション女優として認知され、TBS系『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』、映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』などに出演。

2015年公開の押井守監督の映画『東京無国籍少女』で映画初主演を果たし、血まみれの激しいアクションシーンを評価され、同作で第4回ジャパンアクションアワードベストアクション女優賞を受賞し、国際的にも高い評価を受けました。

清野菜名の「キングダム」抜擢

そんな清野菜名さんが次回出演するのが、原泰久さんの人気漫画を実写化映画『キングダム2 遥かなる大地へ』(2022年夏公開)。

紀元前・中国の春秋戦国時代を舞台にした今作でじる「羌カイ」は、千年以上の歴史を持つ伝説の暗殺一族“蚩尤(しゆう)”の一人。特殊な呼吸法を操り、その身に神をおとして戦うという設定の、難しい役どころ。

「ルックスだけでなく、今まで見たこともないアクションに挑むために持っていなければならない身体能力の高さと素養。さらに、羌カイというキャラクターの持つ哀しみを表現できる高い演技力」

松橋真三プロデューサー(シネマトゥデイより)

巫舞(みぶ)と呼ばれる羌カイ特有の舞うような剣術を身につけるため、3か月に及ぶトレーニングで、人間離れした動きと剣術を表現するため、今まで経験したことのない体の使い方を叩き込んだそう。

「ずっと正解のないまま一生懸命もがいている感じでしたが、家にいる時、テレビを見ていてもドライヤーをしていても四六時中羌カイの事を考えて生活してきたので、徐々にその動きが染みついていった気がします。これまでのアクションではやったことない動きばっかりで、経験したことがない筋肉痛になり、これは“羌カイ痛”だねって(笑)」

シネマトゥデイより)

「アクション練習というよりは修行に近かったですね(笑)。結果、普通の俳優では到達できないレベルまで動けるようになり、清野さん以外は誰も演じることの出来ない実写オリジナルの羌カイが誕生したと思います」

下村勇二アクション監督も太鼓判を押す、清野菜名さんの「羌カイ」。

映画の公開は夏とのことです。今から楽しみですね!

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