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西谷椛は13歳の最年少金メダリスト!メダルへの道は?スケボーはいつから?

西矢椛さんは、日本のプロボード選手です。

現在開催中の東京オリンピックで、若干13歳、中学2年生にして、見事金メダルを

獲得。

日本人史上最年少のオリンピック金メダリストにして、日本人女性として初の、21世紀生まれの金メダリストになりました。

西矢椛さんは、そのわかさでどうやってそこまで上り詰めたのでしょうか。

今回は、そんな東京五輪の金メダリスト、西矢椛さんについて調べてみます。

 

西谷椛のプロフィール

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名前

 西谷 椛

読み方  にしや もみじ
生年月日  2007年8月30日
出身地  大阪府松原市
居住地  大阪府松原市
身長・体重

 155㎝/45kg

血液型

  - 型

最終学歴  松原市立松原中学校(在学中)
所属

 ムラサキスポーツ

西谷椛とスケートボードの出会い

西谷椛さんがスケートボードを始めたのは、5歳の頃。

それまでは家族でスノーボードを楽しんでおり、雪がないオフシーズンである夏の練習の一環として、また、先にスケートボードで遊んでいたお兄さんの影響もあって始めたのが、スケートボードとの出会いでした。

それまで家族としか滑ったことのなかった西谷楓さんは、小学校に入学する前に、練習場で出会った友達と一緒に滑ることの楽しさや、新しいテクニックを身に着けていく喜びを覚えたそうです。

大阪府松原市立松原西小学校に入学した後、1年生の頃から本格的にスケートボードで滑るようになり、小学校を卒業して松原市立松原中学校へ進学した後は、練習場を「スポーツパークまつばら」に移して、1日3~5時間の練習を続けて、現在に至ったということです。

西谷椛の過去の戦績

西谷椛さんが若干13歳ということ、また、スケートボード自体がオリンピックの正式種目として加えられたのが今期の東京五輪からということで、戦績自体は多くはありません。

それだけに、新たな競技の開拓者として、決して無視のできない競技者でもあります。


2019年エックスゲームズ・ミネアポリス大会2位
2019年世界選手権準決勝進出
2021 Street Skateboarding World Championships 銀メダル
2020年東京オリンピック金メダル

西谷椛のオリンピック出場決定

2020年に開催予定だった東京オリンピックに、新競技として加えられたスケートボード

そのオリンピック自体、そして予備選自体の延期がされる中、西谷椛さんは、2021年2月にイタリアのローマで開催された世界大会で2位を記録し、スケートボードの中でも難易度の高い、手すりのような「ハンドレール」などの上をスケートボードの腹で滑るハンドレールなどのテクニックを含む「ストリート」と呼ばれる女子競技の中の、日本代表選手に選出されました。

「五輪では笑顔で楽しく滑れるよう頑張りたい」

「緊張するけれど、まわりの人が笑ってくれて、励ましてくれます」

「市民を代表し、誇れるような滑りをしたいです」

大阪府松原市の市役所の、感染症対策として換気された広い1階市民ロビーで開かれた東京オリンピックの壮行会で、西矢椛さんは、市の職員の方など50人ほどが見守る中、元気よく宣言して大阪を発ちました。

東京オリンピック金メダル獲得

2021年7月26日、東京五輪スケートボード・女子ストリート決勝大会。

有明アーバンスポーツパークで開催された決勝戦では、予選を2位通過した、この西矢椛さんが、見事金メダルを獲得しました。

13歳330日での金メダル獲得は、バルセロナオリンピックの競泳女子200メートル平泳ぎにおいて、岩崎恭子さん(当時14歳6日)の金メダル獲得の最年少記録を塗り替えた形となり、現在、大きな話題を呼んでいます。
西矢椛さんは、あどけない表情からは想像もつかないアグレッシブな滑りで、難易度の高い技を次々に成功させ、決勝戦では、前半の「ラン」で出遅れたものの、後半のベストトリックで高得点を連発し、合計15・26ポイントで金メダルを獲得しました。

 

スケートボード競技の今後

今回、西谷椛さんが金メダルを獲得したスケートボードは、今大会で追加種目となった新競技です。

その中の「ストリート」は、手すりや階段など街中を模したコースが設定され、その中でジャンプや回転などの「トリック」を競う競技。

各45秒間を2回滑る「ラン」と、1カ所を選び大技を5回繰り出す「ベストトリック」の2方式を行い、全7回のうち得点の高かった4回の合計点を競います。
男子ストリートの方でも、7月25日に堀米雄斗さん(22歳・XFLAG所属)が初代王者に輝いており、男女ともに快進撃が続く日本勢。

8月4日には女子パーク、5日には男子パークが予定されており、こちらもメダルの獲が期待されています。

西谷椛さんと同じムラサキスポーツ所属の中山楓奈さんも、16歳にして銅メダルを獲得しており、男女ともに、今後の活躍が期待される競技です。

 

今大会のみならず、次回のオリンピックでも、西谷椛さん達の成長した姿をみたいものですね。