綾小路麗華(あやのこうじれいか)さんは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアトラクション「ターミネーター 2:3-D」の、名物案内係です。
真っ赤なスーツに真っ赤な口紅、そして恐ろしいまでの毒舌が、人気番組「アメトーーク!」で紹介されたことから、2020年9月のTwitterのトレンドにあがり、近頃更に人気を上げています。
そんな綾小路麗華さんのプロフィールや人物像について、紹介します。
綾小路麗華のプロフィール
名前 |
綾小路 麗華 |
---|---|
読み方 | あやのこうじ れいか |
生年月日 | ? |
出身地 | ? |
身長・体重 | ?cm/?kg |
血液型 | ?型 |
所属 |
綾小路麗華とは?
赤いスーツと、高慢な態度。
アトラクション会場への入場を待つ来場客(ゲスト)を、デッキの上から前説と称して見下ろして、高飛車な態度と毒舌でいじり倒す、USJのアトラクション「ターミネーター 2:3-D」の、名物案内係です。
自分から質問をしておきながら、答えれば皮肉や毒舌で返すその強烈なキャラクターは、一度会えば忘れない、そしてまた会いに行きたくなる、独特の位置づけで、多くのファンを持つキャラクターです。
「麗華様」と呼ぶファンも多いのですが、そのファンを虫を見るような目で見下ろし、ああ言えばこう言うを体現したトークを繰り出しますが、冷静に考えてみれば、主題となる映画「ターミネーター2」は、決して新しい作品ではなく、このアトラクション自体も、USJのオープン当初からある、最古参のアトラクションです。
ですが、それでも人気が落ちないのは、この麗華様あってのこと。たったひとりのキャラクターが、アトラクション自体の人気を支えていると考えると、尋常な人ではありません。
それでは、その麗華様のトークを見てみましょう。
綾小路麗華のトーク内容とは?
綾小路麗華さんの前説が聞けるのは、アトラクション会場の前室で待機している間の、わずか10分です。
トークは大体、ゲストがどこから来たかから始まるのですが、
関西「クソ近いわね」「暇だったの?」
中部や北関東「中途半端」「微妙」
沖縄や北海道「クソ暑い中わざわざどーも」「わざわざ飛行機で(笑)」
東京「あらあああ!東京!おすてきねええ!!」
横浜「はッ!神奈川でしょ?」
神戸「あら~、兵庫!」
千葉「あちら(ディズニーランド)ではなくようこそこちら(USJ)へ!」
罵倒されたり讃えられたりと、序盤からかなり飛ばしていきます。
海外「つまらない見栄を張るのはおやめください」
未来「夢見がちな奴はほっときましょう」
など、何をどう答えても、皮肉に返してきます。プロ顔負けのいじり方は、笑いにうるさい関西人も絶賛しており、芸人達を震え上がらせています。
綾小路麗華のアメトーーク!出演
そんな綾小路麗華さんが、アメトークの「USJ大好き芸人」で取り上げられたことで、ネットは大いに盛り上がり、Twitterでも麗華様の名前がトレンドに上がりました。
プレゼンをしたのは、サバンナの高橋さん。その時流れたVTRでは、どこから来たかを聞かれて「魔法界から来た」と答えたゲストに、綾小路麗華は「おかしな魔法にかかっちゃってる!」とコメントして、スタジオが爆笑に包まれました。
芸人達に「よしもとの若手芸人の8倍は面白い!」と太鼓判を押させた麗華様。
USJ初体験の蛭子能収さんと、三四郎の小宮さんが、麗華様に対面するVTRでは、お笑い芸人をしていると名乗り出た小宮さんを「あっそ!」と一蹴したことで、麗華様の魅力がさらに広く伝えられました。
ですが、そんな麗華様も人間。さすがに毎日前説ができるとは思えませんよね。
綾小路麗華は何人体制?
いくら完成されていても、麗華様はキャラクター。
似た容姿で、同じトークができる人が、交代で勤務しているはず!までは定説ですが、そこから先が、どうにも憶測の域を越えません。
綾小路麗華さんの役者さんや勤務体制について、公式からは何も発表されていないので、真実は定かではありませんが、ネット上で根強い噂といえば、
など、根拠がありそうでなさそうな話が、常にされています。
この中に正解が混ざっていたらと思うと、ちょっとおもしろいですね。
綾小路麗華に会うには?
綾小路麗華さんは、悪の企業サイバーダインシステム社のメディアコントロール部の主任ディレクターです。
アトラクションは、そのサイバーダイン社の社内見学ツアーに参加するという設定。
アトラクション会場の前室が定員に達するまでの時間が、麗華様の前説を聞ける時間なので、定員ギリギリに入って後方で聞くよりも、早めに入場して前の方に立つのがおすすめ。
ハロウィンのイベント期間中は、仮装コンテストの審査員も務めているので、いつもとは違うトークを聞きにいくのもいいかもしれません。
それにしてもこの麗華様、実際のところ、何人いるのでしょう…。