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谷郷元昭社長と「ホロライブプロダクション」のバーチャルアイドルの関係は?

谷郷元昭さんは、CGで制作されたキャラクターに配信者が声を乗せるバーチャルアイドルVTuber」の事務所ホロライブプロダクションを運営する、カバー株式会社の社長です。
視聴者が配信者に投げ銭ができる「スーパーチャット」の開始以降、最も稼いだVTuberを抱える事務所を、どのように作ったのか。
時代の先端を行く社長の経歴やプライベートについて、紹介します。

谷郷元昭のプロフィール

CEO谷郷元昭 カバー株式会社公式サイトより

CEO谷郷元昭 カバー株式会社公式サイトより
名前

 谷郷 元昭

読み方  たにごう もとあき
生年月日 1973年
出身地  大阪府高槻市
身長・体重 ーcm/ーkg
血液型 ー型
所属

 カバー株式会社

 
谷郷元昭の経歴

谷郷元昭さんは、1973年に大阪府高槻市で生まれました。

出身大学は、慶應義塾大学理工学部機械工学科。卒業後はイマジニア株式会社に入社し、家庭用ゲームのプロデューサーを4年、携帯公式サイト部門の事業責任者を1年半担当。

2003年に化粧品口コミサイト「@cosme」を運営する、株式会社アイスタイルに入社してインターネットサイト部門の事業責任者を務めた後、携帯広告メディアを手掛けるユナイテッド株式会社に入社。

2008年には株式会社サンゼロミニッツの代表取締役社長に就任し、日本初のGPS対応スマートフォンアプリ「30min」の提供に携わりましたが、2014年に株式会社イードヘ事業譲渡。

IT事業の先端をひた走った末、2016年に自ら立ち上げたのが、現在CEOを務める、カバー株式会社です。

谷郷元昭が立ち上げた「カバー株式会社」とは?

カバー株式会社は、2兆円を突破したアニメ業界の中でも異彩を放つ、VTuberを始めとした最先端のエンターテインメントを世界へ向けて展開する、次世代のエンターテインメント企業を謳っています。
メインとして据えている事業は、キャラクターを使ったライブ配信を行う「Vtuber」のマネジメント。VTuberになりたい個人を支援し、スマートフォンを使って自宅から簡単にライブ配信できるサービスを整備。

人気のイラストレーターと相談しながらキャラクターを制作し、自社開発したVTuber配信システム「ホロライブ」を活用して、キャラクターのみならず3D空間の配信までを実現させ、新規参入のハードルをぐっと下げたことで、可能性に溢れる多くの配信者を抱えるに至りました。

そうして誕生し、愛されたキャラクターのグッズやボイスも自社で企画販売し、他社へのライセンスも行って収益化することで、Vtuber業界自体を盛り上げています。

谷郷元昭のホロライブプロダクションが抱えるVtuberとは?

アニメやゲーム、動画配信に興味がない人は、ここまで読んでもピンとこないのが、正直なところでしょう。ですが、谷郷さん達が生み出したVtuberの稼ぎ頭が、これまでに8000万円を視聴者から集めたと聞いたら、どうでしょうか。

2017年から、広告以外でも収益化が可能になった、YouTubeライブ配信。視聴者が直接、配信者に投げ銭を送ることができる「スーパーチャット」における累計金額のランキングのトップ10のうち8人が日本人で、しかもそのうち7人が、バーチャルYouTuberVTuber」となれば、興味ないでは済まされない、無視ができない状況と言えるでしょう。

ランキング10位内にいる7人がVtuber。そのうち5名が、谷郷さんのホロライブプロダクションからランクインという異常事態が発生しています。

1位:Coco Ch. 桐生ココ(登録者数:55万8000人/累計金額:8819万6685円)

3位:Rushia Ch. 潤羽るしあ(登録者数:47万人/累計金額:8045万5013円)

4位:Aqua Ch. 湊あくあ(登録者数:64万6000人/累計金額:7681万6608円)

5位:Pekora Ch. 兎田ぺこら(登録者数:61万1000人/累計金額:7619万477円)

7位:Marine Ch. 宝鐘マリン(登録者数:55万5000人/累計金額:6157万8818円)

「日本語勉強中のドラゴンで、英語も堪能」「魔界学校に所属するネクロマンサーで、ホラーゲームが得意」といった、難解ながら、海外の視聴者もターゲットとして視野に入れているキャラクター設定も、インターネットの性質を知り尽くした谷郷さんがGOを出したものだと考えると、なんだか頷けますね。

谷郷元昭の恋人は?結婚は?

そんな谷郷さんのプライベートですが、生年月日や血液型含め、個人的な情報はほとんど見当たりませんでした。それよりも、自分のもとに集まってくるVtuberの卵たちに夢中、といったところでしょうか。

僕たちの会社の使命として、才能のある配信者の方がVTuberとして世界中のファンの方を魅了できるような環境づくりを行っていきたいと考えています。そして、この取り組みに性別や国籍は関係ありません。

(谷郷元昭さんのnoteより)

 この先、Vtuber以上の存在やサービスを生み出してくれるかもしれません。キャラクターと配信者を組み合わせるという、不可能と思われた組み合わせを実現した発想力に、期待したいところです。