令和ロマンは、お笑い第8世代筆頭と噂される、吉本総合芸能学院(NSC)出身の、お笑い芸人です。ボケの高比良くるまさんと、ツッコミの松井ケムリさんは、なんとふたりとも慶応大学出身。頭もよければ育ちもいいコンビの、経歴やプライベートについて紹介します。
- 高比良くるま(ボケ)のプロフィール
- 松井ケムリ(ツッコミ)のプロフィール
- 令和ロマンの結成
- 令和ロマン 高比良くるまは慶応中退!
- 令和ロマン 松井ケムリの父親は、金融界の大物!
- 令和ロマンのM1グランプリ出場歴
高比良くるま(ボケ)のプロフィール
名前 |
高比良くるま |
---|---|
読み方 | たかひら くるま |
生年月日 | 1994年09月03日 |
出身地 | 東京都 |
身長・体重 | 173cm/73kg |
血液型 | O型 |
所属 |
松井ケムリ(ツッコミ)のプロフィール
名前 |
松井 ケムリ |
---|---|
読み方 | まつい けむり |
生年月日 | 1993年05月29日 |
出身地 | 神奈川県 |
身長・体重 | 173cm/85kg |
血液型 | A型 |
所属 |
令和ロマンの結成
令和ロマンのふたりは、慶応大学のお笑いサークル「お笑い道場O-keis」で先輩と後輩として出会いました。
僕は太った人とコンビを組みたかったんですよね。愛らしい人が横にいると、芸人としてかわいがってもらえるかな、と。サークルにいた一番のデブが今の相方でした(笑)。
(慶応塾生新聞 2020年6月6日)
その後、吉本総合芸能学院(NSC)に入学し、23期生133組が出場した「NSC大ライブTOKYO2018」で優勝して、首席で卒業。この頃から既に、頭角を現していました。
魔人無骨から令和ロマンへの改名
元々のコンビ名「魔人無骨」は、戦国時代の実在の槍「人間無骨」から取っていましたが、「怖い」「読めない」「もっとゴツいのが出てくるのを期待した」という意見がTwitterに上がっているのを見て、「いつか改名しなければいけない」と思っていたようです。
ヨシモト∞ホールのランキング最上位である「ファーストクラス」に昇格したこと、先輩芸人からの「元号を入れてみたら」というアドバイスもあり、新元号「令和」施行日5月1日に「令和ロマン」に改名したのですが、同日に「プリマ旦那」から「令和喜多みな実」に改名した先輩には、前もって許可をもらったとこのと。
育ちの良さがうかがえる、律義な人柄のわかるエピソード。令和ロマンというコンビ名の名付け親が、平成ノブシコブシの吉村崇さんなところを見ても、先輩に可愛がられるタイプのようですね。
令和ロマン 高比良くるまは慶応中退!
コンビのうち、後輩になる高比良くるまさんは、慶応大学文学部を中退して芸人になりました。
自分の学部の勉強に興味がなかったというのはあります。でもそれだけではなくて。もちろん、大学の勉強と両立して卒業する芸人さんもいらっしゃいます。しかし、「大学に通いながら」というのが、自分にとっては何かもどかしかったんです。
お笑いの大会では、25歳という年齢が大きなくくりとしてあります。時間をかけて卒業するという選択肢もありましたが、今という時間を大切にしたいという思いが強く、大学を辞めるという選択に至りましたね。
絶対に売れてみせると誓って改名した、令和ロマン。慶応大学卒業というステータスを、未練なく捨てられるあたり、お笑いに賭ける思いの強さを感じます。
令和ロマン 松井ケムリの父親は、金融界の大物!
松井ケムリさんの実家が裕福なことは、ふたりがしばしば芸のネタにしていますが、父親は大和証券グループの本社副社長 兼 最高執行責任者の、松井敏浩であることが知られています。
自宅である200平米のマンションが、高級住宅街である松濤にあるということで、生粋のお金持ちですね。
ただ、そのお父さんは、当初芸人になることに猛反対していたそうです。松井さんは法学部に在籍していたので、そこまでの頭脳を持っていながら…と考えれば、当然だったかもしれません。
慶応大学のお笑いサークルで、結果を出し、「そこまで言うならやってみろ」と言われるまで、相当な努力があったことが伺えます。ステージ衣装として高級スーツを仕立ててもらったネタなどを見ると、今では応援してくれているんだなと、見守りたくなりますね。
令和ロマンのM1グランプリ出場歴
- 2017年大会1回戦通過
- 2018年大会 準決勝出場
- 2019年大会 準々決勝出場
ちなみに令和ロマンのふたりは、2019年7月14日放送の「ゴッドタン この若手知ってんのか!?2019」という企画の中で、「こいつは天才だ部門」の第2位に選ばれていました。
お笑い第7世代筆頭の「EXIT」に憧れているとも公言しており、その「EXIT」の真似をした際には、しれっと「いつでもEXITになれます」と言えてしまう度胸からしても、今後、もっと面白くなりそうな予感がしますね。
瞬きもできないほどのスピード感があるのに、どこかユルい「令和ロマン」のふたり。お笑い第8世代として、大ブレイクが期待されます。