ソノヤ・ミズノ(女優、モデル、バレリーナ)さんは、ハリウッドを拠点に活躍する、日系イギリス人女優です。
映画では『ラ・ラ・ランド』や『クレイジー・リッチ!』、ドラマでは『マニアック』に出演していますが、エキゾチックな美貌に、日系人だと気づいていない人も。
そんなハリウッド女優、ソノヤ・ミズノさんの、プロフィールや人物像について紹介します。
ソノヤ・ミズノのプロフィール
名前 |
ソノヤ・ミズノ(Sonoya Mizuno) |
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読み方 | そのや みずの / SONOYA |
生年月日 | 1986年7月1日 |
出身地 | 東京都出生、その後イングランド、サマセットに移住、イギリス国籍 |
身長・体重 | 171cmc |
血液型 | 不明 |
所属 |
不明 |
ソノヤ・ミズノの経歴
ソノヤさんは1988年、父親が住まう東京都内で、イギリス人とアルゼンチン人のハーフである母親の下に生まれました。
その後、両親の離婚をきっかけにイギリスに渡り、サマセットで育てられました。
ソノヤ・ミズノは芸能一家の出身
そんなソノヤさんは、叔父が俳優、兄や姉も全員アーティストという環境の中で、多感な思春期を過ごしたため、自然に俳優を目指したそうです。
ソノヤ・ミズノのバレエとの出会い
「俳優を志すなら、まずはダンスを学びなさい。幼い頃に体の動かし方を知ってから、舞台学校に通うといい」
という叔父のアドバイスのもと、11歳で入学したのは、超名門の英国ロイヤル・バレエ学校。
在学中に英国ロイヤル・バレエ団のツアー公演に参加し、卒業後はドレスデンや、イングランド・スコットランドなどのバレエ団で活動していました。
ソノヤ・ミズノのモデル活動
モデル活動を始めたのは、20歳の時。
シャネル、アレキサンダー・マックイーン、イヴ・サン=ローラン、ルイ・ヴィトンといった、超有名ブランドのモデルを務め、ロイヤル・オペラ・ハウスで行われたアーサー・ピタのショーでも、ランウェイを歩いています。
ソノヤ・ミズノの女優活動
そんなソノヤ・ミズノは、が映画に初出演したのは、2015年公開の、アレックス・ガーランド監督『エクス・マキナ』。メインキャストの4人のうちの1人でありながら、セリフがないというミステリアスな役柄で注目され、以降、キャリアを重ねています。
ソノヤ・ミズノの出演映画一覧
- 2015年『エクス・マキナ』キョウコ
(サイボーグのアシスタントとして妖艶なダンスを披露 アカデミー賞視覚効果賞受賞作品) - 2016年『ハートビート』ジャジー
(主人公同じくバレエダンサー) - 2016年『ラ・ラ・ランド』ケイトリン
(冒頭に出演する、エマ・ストーンのルームメイト アカデミー賞受賞作) - 2016年『Alleycats』
(日本未公開) - 2017年『美女と野獣』
(エマ・ワトソン主演のディズニー実写映画) - 2018年『アナイアレイション −全滅領域−』ケイティ
(主人公ナタリーポートマンから大学で講義を受ける学生) - 2018年『クレイジー・リッチ!』アラミンタ・リー
直近の出演映画『クレイジー・リッチ・エイジアンズ』は、アジアの超セレブ達を描いた映画で、アジア人のみ出演のアメリカ映画としても、話題になりました。
日本人とイギリス人のハーフであるソノヤさんは、純粋なアジア人と言えるのかと物議を醸しましたが、役柄は、アジアで“最高の結婚相手”とされる大富豪ニックの、親友の婚約者。シンガポールのファッションアイコン役が務まるのは、ゴージャスなルックスと、バレエを通して身につけた立ち居振る舞いあってのもので、ハーフとはいえ、適役だったと思います。
ソノヤ・ミズノ出演ドラマ『マニアック』
ソノヤさん出演の作品で、今、一番見られているのは、Netflix配信のテレビドラマ『マニアック』でしょう。
『マニアック』は、2018年からアメリカ発の、ダークコメディ・リミテッドシリーズ。
ソノヤさんはドラマの中で、メインキャストとしてドクター・アズミ・フジタを演じ、アメリカでの知名度を上げています。おかっぱ頭と大きなメガネでイメージを変えた、クールな役所は必見です。
ソノヤ・ミズノの日本での知名度を上げたCM
ソノヤさんの、日本での知名度を上げたのは、2016年のUNIQLO SPORTS のCM。
エアリズムを着て踊るソノヤさんの姿に、「あのエキゾチックな美女は誰?」と話題になりました。
ソノヤ・ミズノの今後の活躍は?
現在発表されている出演予定は、この2作品。
映画『マウスガード(Mouse Guard)』邦題未定
(メイズ・ランナーシリーズのウェス・ボール監督)
ドラマ『Devs』主演
(アレックス・ガーランド監督)
今後の活躍が楽しみです。続報を待ちましょう。