「私が社長です」のキャッチコピー、派手な帽子とミニスカートレディーススーツの出で立ちがトレードマークの、アパホテル社長の元谷芙美子さん。メディアへの露出も多く、あまりにも有名な社長さんですよね。
そんなアパホテル社長、元谷芙美子さんについて調べてみました。
元谷芙美子さんのプロフィール
名前 |
元谷 芙美子(旧姓 西川) |
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読み方 | もとや ふみこ |
生年月日 | 1947年7月8日 |
出身地 | 福井県 |
ニックネーム |
アパ社長 |
アパ社長の元谷芙美子さんの経歴
日本の実業家で、言わずと知れたアパホテルの社長です。
出身は福井県福井市。3姉妹の長女として産まれました。1歳の時に福井地震にあい、生家は倒壊してしまったそうですが、落ちてきた観音開きになった仏壇に守られて助かったのだそうです。
お茶の水女子大学に進学すること、学校教員になることを夢見ていたそうですが、父親が鉛中毒で倒れ、進学クラスにいながらも一人だけ受験を断念したのだそうです。
高校では、放送部、陸上部、生徒会、弁論部に所属していて、弁論大会で優勝したり生徒会長に2回立候補して2回とも圧倒的な票数で当選したのだそうです。
卒業後は福井信用金庫に入庫されました。
この就職で、小松信用金庫に勤務していた元谷外志雄さんと知り合い、1970年に結婚されました。
その後1971年に夫が起業した信金開発株式会社(現、アパ株式会社)では営業として活躍。トップの成績で会社を大きく成長させ、取締役に就任。
夫にその手腕を買われ、1994年にアパホテル株式会社取締役社長に就任されました。
向上心にあふれ、多才なアパホテル社長、元谷芙美子さん
元谷芙美子さんは、2001年の53歳の時には、法政大学人間環境学部に入学。そして2005年に卒業後、早稲田大学大学院公共経営研究科に入学し2006年3月に修士号を取得、同年、博士課程に合格されました。
現在は、アパホテルの社長はもちろんのこと、東京国際大学客員教授、また日台文化協会理事を兼任していらっしゃいます。
教壇にたつという夢を叶えられていて素晴らしいです。
その他にも、歌手としても活動し、自ら作詞も手掛けてCDも2枚出していらっしゃいます。
公演活動も積極的に行っている他、伝統芸能の世界でも活躍したり、舞踊、ヨガ、習字など文化人としても多才ぶりを発揮しておられます。
最近では、全国のアパホテルを中心に自社ブランドで販売している、アパ社長カレーの専門店である「アパ社長カレー首都圏1号店」を2017年11月にアパホテルの直営レストランとしてオープンしました。
オープン当日はもちろん元谷芙美子社長も登場し、握手会や撮影会を行って会場を盛り上げたそうです。
単なるお飾り社長ではない、向上心に溢れたスーパーキャリアウーマン元谷芙美子社長に、今後も注目です!