言わずと知れた日本を、世界を代表するアニメーション監督である宮崎駿さん。
彼の作品は見たことがあるけど、本人のことは意外と知らない人が多いのではないでしょうか。
そんな方のために、今回は宮崎駿監督についてご紹介いたします。
宮崎駿さんのプロフィール
名前 | |
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読み方 | みやざき はやお |
生年月日 | 1941年1月5日 |
出身地 | 東京都 |
血液型 | O型 |
最終学歴 | 学習院大学政経学部卒業 |
事務所 |
宮崎駿の生い立ち・経歴
1941年1月5日生まれの東京出身。子供の頃から絵が上手くて手塚治虫などの漫画が好きな少年でした。
学習院大学に進学してからも漫画家を目指していましたが、アニメの世界に進むことを決意しました。初めは東映動画でアニメーターをしていましたが、もっと精彩で細かいところまで自分のこだわりを表現したいと思い、盟友・高畑勲とともに独立してスタジオジブリを設立しました。
その後の宮崎駿さんの活躍は凄いもので、「千と千尋の神隠し」数々の名作を生み出していきます。
宮崎駿の受賞歴、国内外の評価
宮崎駿さんの記念すべき初監督映画は「未来少年コナン」という毎週放送のアニメで、映画ではないのは意外ですね。
代表作は「千と千尋の神隠し」で興行収入308億円の歴代最高記録は未だ破られていません。
国内だけでなくアカデミー賞を受賞するなど、世界的にも高く評価されています。
また、BBCが選ぶ「21世紀の偉大な映画ベスト100」の中で4位に選ばれました。
他の作品もヒット作が多いので全てが代表作と言っても差し支えないところが宮崎駿さんの凄さですね。
さらに、日本の興行収入トップ10のうち半分である5つが宮崎駿さんの作品だったり、作品が地上波で放送されるときは必ずSNSなどで話題に上がるなど、彼の人気・影響は絶大です。
もはやお馴染み?宮崎駿引退発言と撤回、鈴木敏夫の存在
宮崎駿といえば、引退発言が有名です。作品を発表するたびに引退を示唆している印象があります。
最近でも「風立ちぬ」を最後の作品として引退することを発表していましたが、2017年に引退を撤回して新作映画を製作することが報道されました。
なので、宮崎駿さんの引退発言は風物詩的なものだと思われます。
これは個人的な推測ですが、映画一本を監督として作るのは大変なことで、作り終わった時は一時的にもう作りたくない気持ちになるのではないかと思います。
ジブリといえば、プロデューサーの鈴木敏夫さんは宮崎さんの相方的な存在で、多方面に働きかけてジブリ作品をヒットに導いています。
元々「アシタカ聶記」というタイトルを「もののけ姫」に変えさせたという逸話もあり、宮崎さんを上回る熱量で引っ張っていく存在がいたからやってこれたのかもしれませんね。